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ブルース・ウィルス「アンチ・ライフ」1月15日公開 作品レビュー

  • 2021年1月17日

作品紹介

正体不明の“何か“とバトルするのは最強のアクションスター、ブルース・ウィリス。ブルースの下で働くノア役には、『パワーレンジャー』のコディ・カースリー。宇宙船を仕切るアダムス提督役に、『ミスト』のトーマス・ジェーン。監督には、『パンデミック』のジョン・スーツがメガホンを撮る。脚本にはブルース・ウィリスの次回作『Cosmic Sin(原題)』も手がけたエドワード・ドレイクと、コーリー・ラージが手がける。ブルース・ウィリスと、トーマス・ジェーンの息のあったアクションと、渋みが満載のウィットに飛んだやりとりが溢れるエキサイティングなS Fアクションスリラーの誕生!!

ストーリー

2242年、地球は滅亡の危機を迎えていた。選ばれた5,000万人の富裕層はニューアースへ避難を開始していた。宇宙船は元軍人と現役兵士により管理され、労働と引き換えになんとか潜り込んだノア(コディ・カースリー)は、クレイ(ブルース・ウィリス)の下で働くことになる。そんな中船内で殺人事件が発生する。しかし、その現場はどう見ても人の手によるものではなかった・・・。こうして、クレイ率いる元兵士軍団と“何か”の人類存亡をかけた戦いの火蓋が切って落とされた!!

作品レビュー

予備知識なく見始めたが、てっきりSF作品かと思っていたので別ジャンルと気づいた時の戸惑いはどう言い表せば良いのだろうか。

かつて一世を風靡した「エイリアン」シリーズを彷彿とさせる舞台設定。主人公は一本気な若者、ノアという名前も聖書のストーリーを意識させられる。ノアの上司的ポジションがブルース・ウィルス演じる元軍人のクレイで、ふたりの人間関係が育ってゆくところも見どころのひとつである。

それにしても、パニックホラーあるある要素がふんだんに盛り込まれた本作品はこのジャンル愛好家の人々にはたまらないに違いない。敵は未知なる宇宙の生命体、獰猛で狂暴で破壊力えげつなく、その他諸々、クラシックなほどのお約束が目白押しではなかろうか。

恐怖と狂気の中、仲間の数は徐々に減り、正体不明の敵が増えてゆく・・・そんな中、敵あるいは味方となるポテンシャルの設定も十分に用意されている。祭りの準備は怠りない状態である。

個人的にはノアの恋人の父親であり、宇宙船の最高責任者であるアダムス提督がカッコ良かった。主要キャラクターのクレイを演じるブルース・ウィリスはもちろん安定の渋さながら、アダムス役のトーマス・ジェーンはもっと見ていたかった気がする。

悪夢の宇宙船内の地獄絵図は、愛好家ならば劇場で堪能すべきなのは言うまでもない。心もとない方は過呼吸に陥る可能性もなきにしもあらずなので、注意が必要かもしれない。

大混戦を極める中、勝利を収めるのは人類か、あるいは未知の生命体なのか・・・?

含みのあるシーンや衝撃のラストについて、鑑賞後は誰かと盛り上がりたくなること請け合いである。ぜひどなたかと一緒に観るのがおすすめな新春SFホラーを楽しんでいただけたらと思う。

予告動画

「アンチ・ライフ」1月15日より札幌ユナイテッド・シネマで公開

監督:ジョン・スーツ『ザ・スクリブラー』『パンデミック』
出演:コディ・カース リー、ブルース・ウィリス、レイチェル・ニコルズ、トーマス・ジェーン
2020年/カナダ/英語/カラー/92分/原題:Anti-Life/PG12
配給:プレシディオ
公式サイト

©2020 Anti-Life LLC.ALL RIGHTS RESERVED.

投稿者プロフィール

Kana
Kana
フランス語講師。映画大好き、書くのも好きなので映画レビューサッポロのライターへ立候補。
仕事柄プライベートではフランス作品の鑑賞に偏りがちですが、様々なジャンルをバランスよく観たいです。子供の頃、若い頃はSFやアクション系が好きでしたが、近頃は人間ドラマ重視の作品により惹かれます。
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