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Kis-My-Ft2 北山宏光 映画初主演・初猫役!!『トラさん~僕が猫になったワケ~』作品レビュー

  • 2019年1月12日

 

作品紹介

大切な人と過ごす毎日が、この世で一番の奇跡-
北山宏光×多部未華子が贈る、誰も見たことがない愛のカタチ

ある日突然、死んだ男が猫の姿で家族の元に戻ってくるという、
ファンタジーな世界観と温かいストーリーで人気を博したマンガ「トラさん」(板羽 皆/集英社マーガレットコミックス刊)が実写映画化!

妻と娘への愛は誰にも負けないけれど、いい加減で能天気な売れないマンガ家・高畑寿々男(スズオ)を演じるのは、映画初主演となるKis-My-Ft2の北山宏光。

ダメ夫だけどどこか憎めない寿々男と、猫のトラさんという“二役”を狙い、スクリーンデビューを飾ります。 

ストーリー
売れないマンガ家の高畑寿々男(スズオ)は、妻・奈津子(ナツコ)がパートで稼いだお金をギャンブルに使い、お気楽な生活を送っていたが、ある日突然、交通事故であっけなく死んでしまう。

そんな寿々男のダメ夫っぷりに“あの世の関所”が下した判決は、
「執行猶予1ヶ月、過去の愚かな人生を挽回せよ。但し、猫の姿でー」トラ猫の姿で奈津子と実優(ミユ)のもとに戻った寿々男は、「トラさん」と名付けられて高畑家で飼われることに。
愛する家族のために何かしたいと思うトラさん=寿々男だが、猫だから言葉さえ通じない。
寿々男は、家族に何ができるのか。どうやって人生を挽回するのかー

試写の感想

売れないマンガ家の主人公、高畑寿々男(スズオ)を演じるのは、映画初主演となるKis-My-Ft2の北山宏光。ダメ夫だけどどこか憎めない寿々男と、猫のトラさんという“二役”を狙い、スクリーンデビューを飾っている。

高畑を大らかに愛し家族を支える良き妻、母の役を多部未華子が演じている。パート勤務で一家の家計を支えながら、愛する夫と娘に囲まれニコニコ楽しそうに暮らしている。

ある理由から彼は猫に生まれ変わるのだが、その映像もシュールだ。猫の着ぐるみを着て、等身大の人間のサイズのままに物語は進行してゆく。なんと強引な力業だろうかと驚愕したが、ファンにとっては猫のコスプレ姿も愛おしく映ることだろう。

マンガが原作ということで、映像もストーリーもコミカルな印象だ。主人公高畑は甲斐性なしだが、彼なりに家族を愛していて、家族の関係も悪くはない。猫のトラさんに生まれ変わってから、彼は父親としての役割を再認識しはじめる。

主人公と彼の娘がマンガを描くシーンは興味を惹かれた。いい加減な高畑も、マンガを描く姿は輝いていた。猫に生まれ変わってから、家族の隠された思いを知り、真剣に行動するさまに心打たれる部分もあった。

猫映像を期待する世の猫好きの方からすれば、物足りなく感じるかもしれない。ゆるく楽しめて、かつホロリとさせられる、少々趣の異なるホームドラマとしての鑑賞をおすすめしたい。

予告動画

『トラさん~僕が猫になったワケ~』
2月15日(金)札幌シネマフロンティア他 全国ロードショー

出演:北山宏光、多部未華子、平澤宏々路
   飯豊まりえ、富山えり子、要 潤、バカリズム
原作:「トラさん」板羽 皆(集英社マーガレットコミックス刊)
監督:筧 昌也 脚本:大野敏哉 音楽:渡邊 崇
配給:ショウゲート 
公式サイト
上映時間:91分

©板羽皆/集英社・2019「トラさん」製作委員会

投稿者プロフィール

Kana
Kana
フランス語講師。映画大好き、書くのも好きなので映画レビューサッポロのライターへ立候補。
仕事柄プライベートではフランス作品の鑑賞に偏りがちですが、様々なジャンルをバランスよく観たいです。子供の頃、若い頃はSFやアクション系が好きでしたが、近頃は人間ドラマ重視の作品により惹かれます。
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