2018年11月21日
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女スパイが国家に仕掛けたハニートラップ!『レッド・スパロー』あらすじ 感想

  • 2018年3月24日

 

作品紹介

過去のどんな映画でも見たことのない、壮絶な運命をたどる女スパイ。そして過去の常識を超え、若くしてハリウッドのトップに登り詰めた、アカデミー賞女優のジェニファー・ローレンス。キャラクターと女優の奇跡的な出会いを実感させるのが、この『レッド・スパロー』だ。

バレリーナとしての将来が断たれ、意志に反してスパイとしての道を歩むことになったドミニカ・エゴロワ。彼女の最大の武器は、相手を誘惑し、その欲望をコントロールする巧みな心理操作だ。まさに、ハニートラップの究極技! 

ロシア政府から最重要任務を任されたドミニカが、米露両国も手玉に取る、信じがたい罠を仕掛けることに―。知力と勇気、決断力と美しさ。そのすべてを最大限に発揮するドミニカの姿に、ハリウッドをサバイブし、無敵の存在となったジェニファー・ローレンスを重ねずにはいられない。

ベストセラーの原作を書いたのは、33年間CIAで工作員として活動したジェイソン・マシューズ。現場の人間しか知り得ないスパイ活動の実態や裏テクニックが盛り込まれたストーリーは、要所でサプライズと衝撃を用意する。監督は『ハンガー・ゲーム』シリーズ3作でジェニファー・ローレンスと組んだフランシス・ローレンス。監督との厚い信頼感が、ジェニファーから大胆かつ過激なパフォーマンスを引き出したと

共演は、『ブラック・スキャンダル』など話題作への出演が続き、監督や脚本家としての才能も発揮するジョエル・エドガートン。さらにジェレミー・アイアンズ、シャーロット・ランプリングと、オスカー受賞者・候補者の実力派キャストが顔を

スパイ映画史上でも類をみないほど、セクシーでパワフル、謎めいたヒロイン。そして一瞬先も読めない展開によって、あなたもきっと、彼女=〈レッド・スパロー〉の誘惑に操られ、騙されるのは確実。観る者の予想を軽々と超える鮮烈なキャラクターとストーリーに、ラストまで目が離せない!

ストーリー

バレリーナの将来が怪我のために断たれたドミニカ。病気の母に治療を受けさせるためにロシアの諜報機関の訓練施設に送られる。そこは、ハニートラップと心理操作を武器としてミッションを遂行するスパイ=<スパロー>の養成機関だった。冷酷な女監督の指導の元、持ち前の美貌と頭脳で、ドミニカは望まないながらも、一流の<スパロー>へと仕立て上げられる。気乗りしないまま、スパイのくすんだ危険な世界に巻き込まれた彼女に与えられたミッションはアメリカのCIA局員に接近し、ロシア政府内に潜むスパイの名を聞き出すこと。しかしその任務は、ドミニカを想像も超える運命へ導き、彼女は敵国アメリカのみならず、祖国ロシアからも狙われることになる。大国間の裏舞台での陰謀と欲望が渦巻くストーリーは、信じがたい結末へと展開していく。

試写の感想

主演のジェニファー・ローレンスがこの上なく美しい。
冒頭からスリリングで不穏な空気が漂い、彼女が劇場でバレエを踊るシーンは荘厳で迫力があり心を掴まれる。

ジェニファー・ローレンスが演じるのは若く美貌の主人公ドミニカ・エゴロワ。
輝かしく、アーティスティックなボリショイ・バレエ団のダンサーから、否応なくスパイへ転身させられるのだが・・・

ドミニカは全編を通して過酷な運命にさらされ続ける。体の不自由な母を守ろうとする健気な娘である一方、怒らせると何をしでかすかわからない気性の荒さを持ち合わせている。

原作者ジェイソン・マシューズは元CIA捜査官で、33年にも渡る勤務経験をもとに執筆した「レッド・スパロー」はベストセラーとなった。スパローとはターゲットを誘惑し情報を引き出すスパイのことだが、作者によればスパロー養成所は実在するという。

若い女性達を、高級娼婦を兼ねたスパイに仕立て上げるスパロースクールの場面は過激で壮絶であった。このような活動が実際に国をあげて行われているとしたらぞっとしてしまう。

美貌に加えアスリートの身体能力、知力と大胆さを兼ね備えたドミニカは美しき女スパイとして能力を発揮するが、彼女のような女性ならば、危険と知りつつも近づきたくなる男性ばかりではないだろうか。

率直に、主演のジェニファーの美しさには惹きつけられてやまない。
過酷な役柄のためか、ほとんど笑顔が見られないが、クールでありながら可憐でもある。

ゴージャスなドレス姿も、あるいはその裸身もやはり美しい。
ストーリーの途中でヘアスタイルが栗色からブロンドに変化するが、それがまた素晴らしく似合っている。彼女の美しさは多様に際立たせられている。

生き延びるためにスパイとなったドミニカが、どのような運命を辿るのか。片時も彼女から目を離せない時間となるだろう。

予告動画

『レッド・スパロー』2018年3月30日
札幌シネマフロンティア、ユナイテッド・シネマ札幌 他公開

【監督】フランシス・ローレンス

【キャスト】ジェニファー・ローレンス、ジョエル・エドガートン、マティアス・スーナールツ、シャーロット・ランプリング、メアリー=ルイーズ・パーカー、ジェレミー・アイアンズ

上映時間:140分

公式サイト

© 2018Twentieth Century Fox Film Corporation

投稿者プロフィール

Kana
Kana
フランス語講師。映画大好き、書くのも好きなのでHMRライターへ立候補。
仕事柄プライベートではフランス作品の鑑賞に偏りがちですが、様々なジャンルをバランスよく観たいです。子供の頃、若い頃はSFやアクション系が好きでしたが、近頃は人間ドラマ重視の作品により惹かれます。
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