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『 エクスペンダブルズ ニューブラッド 』作品レビュー

作品紹介

全世界シリーズ累計興収8億ドル越え!全世界待望の大ヒットシリーズ!アクション映画界のレジェンド、シルベスター・スタローン(『ロッキー』『ランボー』)が監督・脚本・主演を務めてスタートした映画『エクスペンダブルズ』シリーズ。その最新作『エクスペンダブルズ ニューブラッド』 が、いよいよ日本公開となる!

人類最強の男、ジェイソン・ステイサム(『MEG ザ・モンスター』『ワイルド・スピード』『トランスポーター』)、シルべスター・スタローン、ドルフ・ラングレン、ランディ・クートゥアら最強のメンバーに、新たに、50セント(『大脱出』)、ミーガン・フォックス(『トランスフォーマー』)、トニー・ジャー(『マッハ!』)、イコ・ウワイス(『ザ・レイド』)、アンディ・ガルシア(『オーシャンズ11』)が加わり、世界各国から豪華アクションスターが集結!!!

新戦力を迎えた<消耗品軍団>は第三次世界大戦を阻止すべく、超危険なミッションに挑むが、彼らは大きすぎる代償を払うことに…。仲間の意思は受け継がれ、′′ニューブラッド′′としてエクスペンダブルズの伝説が生まれ変わるーー

ストーリー

自らを“消耗品”と名乗る最強無敵の傭兵軍団<エクスペンダブルズ>を率いるバーニー・ロス(シルベスター・スタローン)はCIAから下された新たなミッションに挑むため、かつての相棒であるリー・クリスマス(ジェイソン・ステイサム)の元を訪ねる。
バーニーとともに再び組むことを決意したリーがアジトに足を運ぶと、そこにはかつての仲間だけではなく、新たなメンバーが顔を揃えていた。新戦力を迎え【ニューブラッド】として生まれ変わったエクスペンダブルズが挑む今回のミッションは、テロリストが所有する核兵器を奪還すること――

もし、失敗すれば第三次世界大戦が勃発しかねない危険なミッションに挑む彼らだったが、敵の卑劣な策の前にミッションは失敗に終わり、大きな代償を払うことに…。失われた仲間の意思を継ぎ、そして仇を討つために再びエクスペンダブルズが立ち上がる――!

作品レビュー

『エクスペンダブルズ ニューブラッド』は、シリーズで最もバイオレンスな作品だ。監督は『ニード・フォー・スピード』『マイナス21℃』のスコット・ウォー。シルヴェスター・スタローンからジェイソン・ステイサムに主演交代し、これまで以上に過激なアクションが展開する。

最強無敵の傭兵軍団“エクスペンダブルズ”に新たなミッションが下される。彼らが挑むのは、テロリストから核兵器を奪還すること。失敗すれば第三次世界大戦の勃発になりかねない。しかしミッションは失敗し、大切な仲間が命が失われ……。

冒頭からアクションシーンの供給過多。傭兵たちは弾丸雨注のフィールドを知恵と武器を駆使し、何度も死をかわす。様式化された血しぶきアクションも素晴らしい。

ジェイソン・ステイサム、シルヴェスター・スタローン、ドルフ・ラングレンなど顔なじみのメンバーはもちろん、ミーガン・フォックス、トニー・ジャー、50セントなど新顔も登場。各キャラクターにはユニークなバックストーリーが用意されており、一人ひとりが魅力的。不要なキャラクターは一人も存在せず、全員が映画に華を添えている。

ストーリーは及第点だが、アクションの迫力は一級品。最高のポップコーンムービーだ。

『 エクスペンダブルズ ニューブラッド 』 


監督:スコット・ ウォー
出演: ジェイソン・ステイサム
シルベスター・スタローン 、50 セント、 ミーガン・フォックス
ドルフ・ラングレン、トニー・ジャー 、イコ・ウワイス 
ランディ・クートゥア、アンディ・ガルシア
配給松竹 ポニーキャニオン 
 R 15指定
上映時間 :103 分
公式サイト
© 2022 Ex4 Productions, Inc

投稿者プロフィール

Hayato Otsuki
1993年5月生まれ、北海道札幌市出身。ライター、編集者。2016年にライター業をスタートし、現在はコラム、映画評などを様々なメディアに寄稿。作り手のメッセージを俯瞰的に読み取ることで、その作品本来の意図を鋭く分析、解説する。執筆媒体は「THE RIVER」「IGN Japan」「映画board」など。得意分野はアクション、ファンタジー。
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