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『東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 -決戦-』 作品レビュー

作品紹介

週刊少年マガジンで連載されるやいなや、かっこ良すぎる登場人物たちや、人生にリベンジするため過去に戻るたびに成長を遂げていく主人公タケミチの姿、共に力を合わせ立ち向かう熱い仲間たちとの絆、心揺さぶる名言の数々など、今最も男女の心を掴んで離さないバイブル的なコミックス「東京卍リベンジャーズ」。

重版に重版を重ね世界累計発行部数は7,000万部を超えている(2023年2月時点)。また、一昨年2021年7月9日に劇場公開した映画『東京リベンジャーズ』は、主人公・タケミチを演じる北村匠海をはじめ、山田裕貴、杉野遥亮、今田美桜、鈴木伸之、眞栄田郷敦、清水尋也、磯村勇斗、間宮祥太朗、吉沢亮といった全員が人気、実力ともに申し分のないオールスターキャストが集結したことでも大きな話題となり、タケミチが仲間のため、そしてダメダメな自分の人生のために命を懸けてリベンジしていく“胸アツ”ストーリーが人気を呼び、最終興行収入45億円、観客動員数335万人を記録、2021年劇場用実写映画№1の大ヒット作となった。その続編として『東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 -決戦-』が公開となる。

ストーリー

東卍(トーマン)崩壊の危機をもたらす、かつての親友同士の壮絶な戦いがついに始まった。 マイキーは敵の芭流(バル)覇(ハ)羅(ラ)に寝返った場地を連れ戻すために。芭流(バル)覇(ハ)羅(ラ)に居る一虎は東卍(トーマン)をぶっ潰し、マイキーを殺すために。 東卍(トーマン)結成メンバーたちを引き裂く過去の悲劇と壊れてしまった仲間との絆。 「もう、誰も死なせたくない!」それぞれの想いを受け止め、 タケミチは、明るい未来のため、最悪の結末を止められるのか! そして、もう一度ヒナタを、仲間の未来を救えるのかー。

作品レビュー

東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 -運命-』の後編となる本作は、かつての仲間同士の激しい戦いと東卍の危機を描いた壮絶な物語で、芭流覇羅に寝返った場地を取り戻すところから始まる。一方、芭流覇羅の一虎は東卍を壊しマイキーを殺すために暗躍する。

東卍結成メンバーたちの過去の悲劇や壊れてしまった仲間との絆を描きながら、彼らの想いが交錯する。主人公タケミチは明るい未来のために最悪の結末を阻止できるのか?またヒナタと仲間の未来を救えるのか?

映画は壮大なスケールで描かれ、アクションシーンや感情の高まりが迫力満点だ。特に廃車を重ねたスクラップ工場での戦いは見どころでもある。
キャラクターたちの葛藤や友情の絆を見つつ、彼らの運命がどう絡み合っていくのかを興味深く追いかけることができる。

しかし、実写版では不良同士の戦いシーンがほぼメインとなり、タイムリープサスペンスの要素が欠けているのは否めない。また、映画という短い尺では闇落ちした一虎(村上虹郎)の気持ちが掴みづらいと感じた。

出演キャストたちの中では、特に存在感のある吉沢亮が演じるマイキーと山田裕貴が演じるドラケン、三井役の眞栄田郷敦、千冬役の高杉真宙、そしてもちろん主人公タケミチを務める北村匠海のビジュアルの良さは、まさに原作を読んでいるような感覚を与え、期待を裏切ることは無い。
『血のハロウィン編 -決戦-』は友情、絆、運命のテーマを掘り下げながら、スリリングな展開と感動的な場面が絶妙に組み合わされており、彼らの成長と決断に胸を熱くさせられる。実写版が「聖夜決戦編」に続いていくことを期待したい。

『東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 -決戦-』
原作:和久井健『東京卍リベンジャーズ』(講談社『週刊少年マガジン』 KC
監督:英勉
脚本:髙橋 泉
出演: 北村匠海  山田裕貴  杉野遥亮  今田美桜  鈴木伸之  眞栄田郷敦  清水尋也  磯村勇斗/ 永山絢斗  村上虹郎  高杉真宙  間宮祥太朗/ 吉沢亮
配給:ワーナー・ブラザース映画
上映時間: 96 分

公式サイト
© 和久井健/講談社 © 2023 映画「東京リベンジャーズ 2 血のハロウィン編」製作委員会

 

投稿者プロフィール

佐藤 友美
2013年にHokkaido Movie Review・新作映画の最速レビューサイトを立ち上げ『映画レビューサッポロ from HMR』として2017年10月にwebを一新。
旅好きで映画ロケ地のツアー取材が得意。FMラジオでの映画紹介を経てからの映画ライターと本Webサイトのデザインを担当。
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