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山田涼介主演【鋼の錬金術師 完結編 復讐者スカー】5月20日公開

作品紹介

鋼の錬金術師」とは?
月刊「少年ガンガン」で2001年8月号から2010年7月号まで連載された荒川弘によるダークファンタジー漫画。全世界シリーズ累計8,000万部を超える日本有数の人気漫画。2003年~2004年と2009年~2010年の2度アニメ化されており、2017年には実写映画化もされた。


錬金術が存在する架空の世界が舞台の物語。
エドワードとアルフォンスの兄弟は、幼い頃に亡くした母親に会いたいと思うあまり、死んだ人間を蘇らせる錬金術最大の禁忌、人体錬成を行ってしまう。しかし、錬成は失敗。エドワードは左足を、アルフォンスは肉体をすべて失ってしまう。エドワードは自らの右腕と引き替えに、かろうじて弟アルフォンスの魂を鎧に定着させることに成功したが、兄弟は大きすぎる代償を背負うことになった。 エドワードとアルフォンスは失った体を取り戻すため、幻の術法増幅器「賢者の石」を探す旅に出る。 エドワードは右腕と左足を鋼の義肢「機械鎧(オートメイル)」に変えたその姿からか、「鋼の錬金術師」の二つ名を持つ。

ストーリー

国家錬金術師ばかりを狙った連続殺人事件が起きる中央(セントラル)を訪れたエドとアル。 犯人は正体不明ながら、額に十字傷を持つことから”傷の男(スカー)”と呼ばれていた。
兄弟も命を狙われ応戦するものの、圧倒的な強さの前に機械鎧(オートメイル)を破壊され、絶体絶命となる。 果たして二人はこの危機を乗り越え、元の身体を取り戻すことができるのだろうか。 隠されたこの国の秘密と”約束の日”、そしてエドとアルの父親の過去。 幾重にも重なる謎と真実が解き明かされ、物語は圧巻のフィナーレへ。最後に兄弟が出した答えとは…?
原作の最終話まで描き切った”完結編”―伝説は二部作で完結する。

作品レビュー

2017年に劇場版【鋼の錬金術師】では、期待するハガレンとは全く違うとガッカリし、SNS上では酷評をされ、当時のエドとアルの物語には感情移入できなかった。

さて、本作【鋼の錬金術師 完結編 復讐者スカー】について短く感想を述べると、とても面白かった!
2017年の1作目と比較すると、映像と脚本のクオリティーが高くなり驚く。前作の100倍はパワーアップしているように感じ、何より展開の早いストーリーに引き込まれた。

前作から5年も経過すると、主要キャストの演技力は磨かれており、アクションも格段にレベルアップし、原作の世界観を尊重しているのでファンの期待を裏切らない。

物語は、スカーとの出会い、ウィンリィの両親のストーリーと、ホムンクルス計画、キング・ブラッドレイの秘密という原作の時系列をコンパクトにまとめ、重厚な人間ドラマと躍動感あふれる映像を表現している。

特にウィンリィ役の本田 翼の泣きの演技に、思わずもらい泣きし、ウィンリィの両親とスカーの物語は印象に残るシーンとなった。
エドを務めた山田涼介も前作よりも大きく成長し、エド役に馴染んでおり、見応えあるアクションシーンはカッコよく仕上がっている。

注目すべきは剛腕の錬金術師 アレックス・ルイ・アームストロング少佐役を演じた山本耕史である。その特殊メイクは、誰が演じているか判らないほどで、原作のアームストロング少佐にそっくりだ。

スカー役を務めた新田真剣佑だが、スカーにしてはイケメン過ぎると思っていたが、スカーの闇のある部分を繊細に演じている。


キング・ブラッドレイ役の舘ひろしは原作を知らずに出演したそうだが、ヴィランをキリリとした渋さで巧みに演じている。 キャスティングされた各俳優たちも良い演技で、観る人たちが物語に魅了される作りとなっている。

美しい景色やVFXを駆使して作られた戦闘シーンは前作よりはるかに技術が向上し、その映像美と丁寧な描写に心を奪われる。そして衣装とヘアメイクの質が上がり、不自然さを感じないのも本編に没頭できる大事な要素である。

本作・復讐者スカーを観た後は、早速次回作が気になった。早く続きが観たい!続編で完結となる【鋼の錬金術師 完結編 最後の錬成】も楽しみだ。

予告動画

【鋼の錬金術師 完結編 復讐者スカー】5月20日公開

原作:「鋼の錬金術師」荒川 弘(「ガンガンコミックス」スクウェア・エニックス刊)
監督:曽利文彦
脚本:曽利文彦 宮本武史
出演: 山田涼介 本田 翼 ディーン・フジオカ  蓮佛美沙子 本郷奏多 / 黒島結菜 渡邊圭祐  寺田 心 内山信二 大貫勇輔 ロン・モンロウ 水石亜飛夢  奥貫 薫 高橋 努   堀内敬子  丸山智己 遼河はるひ 平岡祐太  山田裕貴 麿 赤兒 大和田伸也    舘ひろし(特別出演) 藤木直人 / 山本耕史 / 筧 利夫  杉本哲太  栗山千明  風吹ジュン  佐藤隆太  仲間由紀恵 ・ 新田真剣佑  内野聖陽
製作:映画「鋼の錬金術師2&3」製作委員会
企画・制作プロダクション:OXYBOT
配給:ワーナー・ブラザース映画
上映時間: 123分
©2022 荒川弘/SQUARE ENIX ©2022 映画「鋼の錬金術師2&3」製作委員会
オフィシャルサイト
#ハガレン完結編

投稿者プロフィール

佐藤 友美
2013年にHokkaido Movie Review・新作映画の最速レビューサイトを立ち上げ『映画レビューサッポロ from HMR』として2017年10月にwebを一新。
旅好きで映画ロケ地のツアー取材が得意。FMラジオでの映画紹介を経てからの映画ライターと本Webサイトのデザインを担当。
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