ウィル・スミス主演最新作!アカデミー賞R最有力!
世界最強の姉妹を育てた父親の<驚きの実話>
テニス未経験の父親が立てた常識破りの計画とは!?
過去に2度アカデミー賞Rにノミネート、人気、実力共にトップのハリウッドスター、ウィル・スミス自身が主演、プロデューサーを務める最新作『ドリームプラン』は、世界最強のテニスプレーヤーとも称されるビーナス&セリーナ・ウィリアムズ姉妹を、ゼロからテニスのワールドチャンピオンに育て上げたテニス未経験の父リチャードが独学で作り上げた「計画書=ドリームプラン」にまつわる<驚きの実話>である。
2022年第94回アカデミー賞®最有力と早くも注目されている、観る人の心を揺さぶる感動作。
ビーナス&セリーナ姉妹は、女子プロテニス界のトップに10年以上にわたり君臨。ビーナスはグランドスラム(全豪オープン・全仏オープン・ウィンブルドン・全米オープンのテニス界の世界4大大会を制覇)を7回、セリーナは23回(女性歴代2位)、オリンピックでは、2人合わせて5つの金メダルを獲得。女子プロテニス史に名を残す2人の偉大なプレーヤーは、大坂なおみにも影響を与えている。その大坂が、21年の全豪オープン女子シングルス準決勝ではセリーナに勝利。試合後には両者がたたえ合い抱擁する美しいシーンに世界中のファンが熱狂したことが記憶に新しい。
リチャード・ウィリアムズを演じたウィル・スミスの演技に海外メディアは大きく注目。鑑賞した批評家たちは、「ウィル・スミスはアカデミー賞®受賞確実!」(Los Angeles Times)、「本作のウィル・スミスを打ち負かすのは、困難だ。」(The Hollywood Reporter)など、彼の演技を大絶賛。『ALI アリ』、『幸せのちから』に続いて、3度目のアカデミー主演男優賞ノミネートが確実視されている。また本作は、全米最大映画レビューサイト Rotten Tomatoesで92%(2021/10/12時点)と高評価を獲得。「心を掴んで離さない映画。」(Vanity Fair)、「今年の最高作のひとつ。」(Awards Daily)、「今年最も心温まる作品。」(Black Film & TV)と、数多くの評論家のハートをつかんでおり、主演男優賞だけでなく、作品賞へのノミネーションにも期待がかかる。今後の賞レースの行方からも、目が離せない2022年最重要映画の1本。
姉妹の実父、リチャードは彼女たちが生まれる前にTVで優勝したテニスプレーヤーが4万ドルの小切手を受け取る姿を見て、「子どもを最高のテニスプレーヤーにしよう!」と決意。テニス未経験にも関わらず、独学でテニスの教育法を研究し、78ページにも及ぶ成功への計画書を作成。誰もが驚く常識破りの“ドリームプラン”を実行した。ギャング蔓延るロサンゼルス郡南部・コンプトン市の公営のテニスコートで、リチャードは途方もない苦難、周りから批判を受けながらも、数々の問題を乗り越え、娘たちを史上最強のプロテニスプレイヤーに育て上げていくー。父の指導のもと、ウィリアムズ姉妹がいかにしてその才能を開花させ、世界の頂点へ上りつめたのかー?揺るがぬ信念と子供たちの可能性に人生のすべてを捧げ、不可能を可能にするリチャードの姿が心を揺さぶる感動作。
ウィル・スミス主演、実在の人物について描かれた会心作が到来した。観る人は皆、この物語に驚きを禁じ得ないだろう。
テニスの世界チャンピオンであるビーナスとセリーナの実父であり、彼女たちに自らテニスを教え込んだリチャードをウィル・スミスが演じている。
最も驚かされるのは、このリチャードという人物のキャラクターである。破天荒という言葉はまだ聞こえがよく、むしろ頭のおかしい人に映るほどのクレイジーさである。
彼が描いた筋書きとは、ふたりの娘をテニスの世界チャンピオンに育てるというものであった。78ページにもおよぶ計画書を書いたのは良いが、その時点でまだ娘たちは生まれてもいないのである。その上リチャードはテニス未経験者なわけで、この父親の狂気じみた暴れぶりを観る人は目の当たりにするだろう。
一体どうして彼はそんな途方もない計画を思いついたのか、それはもう神がかかり的な何かがあるように感じさせられる。その頭のおかしい計画を、彼は次々と実現させてしまうのである。
オリンピック選手やスポーツで成功する人についてよく聞くのは、成功した選手の親に対して金メダルを授けるべきだという話である。スポーツに限らずいろんな分野において、幼少時代から優れた教育を受けるために、大抵は親の並みならぬ尽力が不可欠となる。子どもの将来のために、信じがたいほどの親の献身が必ずある。
父親リチャードは忍耐強くガッツがあり、道を切り開くためには何事にも体当たりでぶつかってゆく、常に周囲を驚かせ続けるような強烈な個性を放つ人物である。
幼い頃から黒人であるが故の理不尽な差別や暴力を受けてきた背景もあり、コンプレックスが強く、時に意固地で独善的な部分があるものの、家族の幸せを実現しようとする父親像をウィル・スミスは熱演している。
決して平穏な道のりではなく、当時は一般的な黒人のファミリーがテニスをするというだけで奇異の目にさらされる時代であった。
そんな時代と環境の中で、夫婦や親子の衝突や葛藤、すべての困難を乗り越えながら、輝かしい栄光へと突き進む家族の物語である。アカデミー賞®の受賞確実との呼び声も高い、必見の作となっている。
製作:ティム・ホワイト、トレバー・ホワイト
製作総指揮:ウィル・スミス、イーシャ・プライス、セリーナ・ウィリアムズ、ビーナス・ウィリアムズ、ジェームズ・ラシター、ジェイダ・ピンケット・スミス、アダム・メリムズ、リン・ハリス・アラン・マンデルバウム、ジョン・モーン、ピーター・ドッド
監督:レイナルド・マーカス・グリーン
脚本:ザック・ベイリン
出演:ウィル・スミス、アーンジャニュー・エリス、サナイヤ・シドニー、デミ・シングルトン、トニー・ゴールドウィン、ジョン・バーンサル
上映時間:144分
原題 : King Richard
配給:ワーナー・ブラザース映画
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