
テレビドラマとして高い人気を博した『ラストマン―全盲の捜査官―』を原作に、物語を新たな局面へと導く劇場版。全盲のFBI捜査官と孤高の刑事という異色のバディが再び相まみえ、今度は“初恋”という私的な感情を起点に、国家規模の陰謀へと巻き込まれていく。連続ドラマで築かれた関係性とユーモアを土台にしつつ、映画ならではのスケール感とサスペンス性を前面に押し出した一作。

映画『ラストマン FIRST LOVE』は、テレビドラマ「ラストマン―全盲の捜査官―」を原作に、オリジナルストーリーとして映画化したヒューマンサスペンスである。事件の裏側にある人間関係や感情の機微を丁寧に描き、刑事ドラマの枠を越えて「失われた時間」と「初恋の記憶」に迫る。
物語は、ある未解決事件をきっかけに再び交錯する人々の運命を軸に進む。過去の選択と後悔、そして守りきれなかった想いが、現在の事件と重なり合いながら浮かび上がっていく。捜査が進むにつれ、登場人物それぞれが抱えてきた痛みと真実が明らかになり、やがて一つの答えへと収束していく。
監督は平野俊一。脚本は黒岩勉が担当し、テレビシリーズで培われた人物描写を基盤に、映画ならではの濃密なドラマ性を加えている。制作はTBSスパークル。配給は松竹。
出演は、福山雅治、大泉洋、永瀬廉、今田美桜、松尾諭、今井朋彦、奥智哉、木村多江、吉田羊、上川隆也。主要キャストが再集結し、それぞれの関係性に新たな側面を与えている。
テレビドラマシリーズを映画化した『ラストマン −FIRST LOVE−』は、物語の舞台を大きく北海道へと移し、スケールアップした一作となった。
本作で特に注目したいのは、その大胆な北海道ロケである。
物語は北海道で発生した事件を発端に、警視庁とFBI、それぞれの立場と思惑を背負った捜査官たちが再び集結するところから動き出す。
「初恋」という個人的な感情を起点にしながら、やがて国家が関わる陰謀へと発展していく構成は、映画ならではの広がりを感じさせる。
ドラマシリーズ未見でも、冒頭で人物関係やこれまでの経緯が丁寧に整理されており、初見の観客にも配慮された作りだ。
物語の理解に戸惑う場面があったとしても、置いていかれることは少ないだろう。
そして何より北海道民にとって嬉しいのが、ロケーションの数々だ。
札幌を起点に、ニセコ、そして函館へと移動していく道中は、まるで北海道を縦断する旅のよう。
見慣れた街並みや冬の風景がスクリーンいっぱいに広がり、観光映画のような楽しみ方もできる。
回転寿司やラッキーピエロといった、道内観光では外せないスポットが物語の中に自然に組み込まれている点も印象的で、画面を追うだけでも北海道らしさを存分に味わえる。

物語の展開は意外性に富み、次々と舞台を移しながら進んでいくため、テンポの速さが際立つ。一方で、その大胆さゆえに首をかしげたくなる場面があるのも事実だが、それも含めて本作の勢いと言えるかもしれない。
福山雅治演じるFBI捜査官と、大泉洋演じる刑事の掛け合いは健在で、北海道弁が飛び出す場面など、思わず力が抜ける瞬間も用意されている。
重厚な事件の裏で、肩の力を抜いて楽しめる要素が散りばめられている点は、このシリーズならではの魅力だ。
緻密さよりもスケール感とロケーションの魅力が前面に出た本作。
冬の北海道の美しい景色とともに、旅をするような気分でスクリーンを眺めたい一本である。
『映画ラストマン -FIRST LOVE-』(12/24公開)の公開を記念して、玉光堂グループ各店にてパネル展示を行うことが決定いたしました!
是非お近くの対象店舗に足を運んでみてください。
【対象店舗】
北海道
・玉光堂新さっぽろ店
・玉光堂イオン江別店
・玉光堂MEGAドン・キホーテ函館店
千葉
・バンダレコード テラスモール松戸店
愛知
・バンダレコード 名古屋茶屋店
【パネル掲出期間】
2025年12月14日(日)頃~1月10日(土)頃まで
※設置開始時間・設置場所・展示枚数は店舗により異なる場合がございますのであらかじめご了承ください。


出演:福山雅治、大泉洋、永瀬廉、今田美桜、松尾諭、今井朋彦、奥智哉、木村多江、吉田羊、上川隆也
脚本:黒岩勉
監督:平野俊一
製作:映画「ラストマン −FIRST LOVE−」製作委員会
配給:松竹
上映時間 : 109分
©2025 映画「ラストマン −FIRST LOVE−」製作委員会
公式HP
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