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SF不良漫画を実写化『東京リベンジャーズ』7月9日公開 作品レビュー

作品紹介

最旬実力派俳優陣が大集結! 過去の人生にリベンジし“今”を変える! 人生負け続けのヘタレ男子タケミチが 殺された彼女・ヒナタを救うため過去に戻り 出会った最強のヤンキー仲間と共に “未来”を変えられるのか!? みんなが待ってた 胸アツ・アクションドラマが今、始まる!

ストーリー

人生唯一の彼女だったヒナタが、事故に巻き込まれ命を落とした― 不良だった高校までの絶頂期から一変、今はどん底生活を送るタケミチが 高校時代へタイムリープし警察も手に負えない最凶の組織“東京卍會”へ潜入。 出会った熱い仲間たちと共に、彼らの暴走を止められるのか!? ヒナタを救い逃げ続けた人生を変えるタケミチのリベンジが今、始まる!

作品レビュー

人気漫画「東京卍リベンジャーズ」が「東京リベンジャーズ」のタイトルで2021​年4月からテレビアニメとして登場し、実写版の本作が7月に公開となる。
ヤンキー✕タイムリープの異色ストーリー。過去に戻ることで、今を変えていく主人公のひたむきな努力に心打たれる。誰もが一度は経験する“あの時こうしておけば良かった”という後悔や、人生をやり直したい方には共感できるだろう。

主人公で26歳フリーターのタケミチ(北村匠海)は、唯一の彼女だったヒナタが東京卍會に殺されたことを知る。ある事件が原因で高校時代にタイムリープし、彼女を救うために過去を変える行動を起こす。

原作漫画とアニメ版ではタケミチたちは中学生の設定だが、実写版では暴走族のバイクと抗争シーンや演じるキャストの年齢層に違和感があるのか、過去のタケミチは高校生で登場する。

本作を観るならばアニメ版で事前学習する方が、楽しさは倍増するだろう。
実写版の上映時間は2時間だが、ドラケン(山田裕貴)を巡る抗争と、その後までが駆け抜けるような早さで盛り込まれているため、正直物足りなさもある。ネタバレにはなるがアニメを先に観ておけば、少々話を端折られても納得できるだろう。

出演キャストたちが原作のキャラクターにそっくりで、特に存在感あるマイキー役の吉沢亮とドラケン役の山田裕貴、もちろん主人公タケミチを務める北村匠海と、それぞれの雰囲気を上手く出しており、彼らのビジュアルのカッコ良さは原作ファンの期待を決して裏切らない。

学生時代に東京卍會のメンバーにボコボコにされたことを忘れたのか、過去に戻っても再度ボコられるという、タケミチのヘタレっぷりにはイライラしながらも、過去と現代を何度も行き来する、主人公の成長を応援したくなってしまう。

もし私が過去に戻るなら、株の過去情報でお金を稼ぐと思うが、タケミチはヒナタや仲間を救うため、何度ボコボコに殴られても諦めず奔走する。主人公に私利私欲が無い上、少年漫画の王道的な展開をテンポよく見せスッキリ感がある。

本作のラストはキリの良いところでまとまっているが、続編を匂わせる登場人物がいるため、二作目に続くのか?という期待感もあり。ヤンキーたちの痛々しい喧嘩シーンは苦手だが、彼らの未来が少しずつ変わることに興味をかきたてられる面白い映画だ。

予告動画

『東京リベンジャーズ』7月9日公開

原作:和久井健(講談社・週刊少年マガジン 絶賛連載中!)
監督:英勉(「賭ケグルイ」「ヒロイン失格」)
脚本:髙橋泉(「坂道のアポロン」「サニー/32」「ミュージアム」)
出演:北村匠海 、山田裕貴 、杉野遥亮 、鈴木伸之、 眞栄田郷敦 、清水尋也
磯村勇斗/ 間宮祥太郎/ 吉沢亮
配給: ワーナー・ブラザース
上映時間: 120分
公式サイト
©和久井健/講談社 ©2020 映画「東京リベンジャース」製作委員会

投稿者プロフィール

佐藤 友美
佐藤 友美
2013年にHokkaido Movie Review・新作映画の最速レビューサイトを立ち上げ『映画レビューサッポロ from HMR』として2017年10月にwebを一新。
旅好きで映画ロケ地のツアー取材が得意。FMラジオでの映画紹介を経てからの映画ライターと本Webサイトのデザインを担当。
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