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シリーズ待望の最新作!『ジュラシック・ワールド/炎の王国』あらすじ 感想

作品紹介
遂に、シリーズ待望の最新作が幕を開ける!

巨匠・スティーヴン・スピルバーグ が“恐竜”たちに命をふきこみ、かつて誰も観た事がなかったリアルでスリリングな映像体験に世界中の人々が心を躍らせ、映画史に偉大な足跡を残した『ジュラシック・パーク』シリーズ。2015年に『ジュラシック・ワールド』として新たにスクリーンに登場すると、全世界のトータル興行収入は16億7000万ドルを突破、日本でも2015年度公開映画の“年間興行収入No.1となる興収95億円というメガ・ヒットを記録した。

そして『ジュラシック』シリーズ誕生25周年という節目を迎える2018年、待望のシリーズ最新作ジュラシック・ワールド/炎の王国』が7月13日(金)に日本上陸を果たす!

前作でハイブリッド恐竜インドミナス・レックスとT-レックスが死闘を繰り広げ崩壊したテーマパーク<ジュラシック・ワールド>を有する島、イスラ・ヌブラル島で<火山の大噴火>の予兆がとらえられていた。迫り来る危機的状況の中、噴火すると知りつつも生き残っている恐竜たちの生死を自然に委ねるか、自らの命を懸け救い出すか-。本作ではこれまでのシリーズの中で初めて、人間のためではなく恐竜のための選択を迫られる事になる。

前作に引き続き、恐竜と心を通わせ、恐竜たちを救うべく立ち上がる主人公オーウェン役にクリス・プラット、<ジュラシック・ワールド>の運営責任者であり、現在は恐竜保護団体の代表を務めるクレア役にブライス・ダラス・ハワードが続投。さらに、ファンから絶大な人気を誇る、ジェフ・ゴールドブラム演じるあの伝説のキャラクター“マルコム博士”が遂に本シリーズに帰ってくる。

ストーリー

テーマパークであり豪華リゾート地であった「ジュラシック・ワールド」が、解き放たれた恐竜たちによって破壊された事件から3年が経っていた。

イスラ・ヌブラル島はいまや人々から忘れ去られ、島に残った恐竜たちはジャングルの中、自力で生き伸びていた。

島の休火山が再び活発な活動を始めた時、オーウェン(クリス・プラット)とクレア(ブライス・ダラス・ハワード)は、この壊滅的な規模の災害から島に残った恐竜たちを救い出そうと行動を開始する。

オーウェンはジャングルの中で行方不明になっているヴェロキラプトルのリーダー格ブルーを救うという使命感に駆られている。

その一方、クレアは恐竜たちの保護を訴え、それが自分の使命だと感じている。

溶岩が降り注ぐ不安定な状態の島に到着した彼らは、地球全体を人類が有史以来経験したこともない危険な状態に戻してしまうような《陰謀》を暴いていく。驚愕と冒険、スリル、そのすべての代名詞とも言える、映画至上最も高い人気と成功を誇るシリーズが、再びあの愛すべき登場人物と恐竜たちを携え、これまでにないほどの圧倒的な力と恐怖をもたらす新種とともに、全く新しい映画イベントとして帰ってきた。

試写の感想

制作総指揮にスティーブン・スピルバーグを携え、前作の「ジュラシック・ワールド」で監督を勤めたコリン・トレボロウとデレク・コノリーが脚本を書き、新しい監督して「永遠のこどもたち」(07)、「インポッシブル」(12)のJ・A・バヨナを迎えるなどした今回の作品。

前作の「ジュラシック・ワールド」ではテーマパークをメインとして、恐竜と人間が触れ合う夢のような空間が演出されたが、今作は、その夢をブチ破るようなハラハラドキドキの連続だった。

それもそのはず、本作のJ・A・バヨナ監督はホラー/スリラーを得意としており、その強みを全面に生かしている。 

初っ端から目を瞑りたくなるようなシーンが続き、後半にかけて連続で息を飲むような展開が心拍数を上げていく。

そんなハラハラばかりの中でも、このワールドシリーズでおなじみのヴェロキラプトルの登場は嬉しいものがある。

前作で見られた主人公オーウェンとヴェロキラプトルのブルーの関係はどうなったのか、溶岩が容赦なく襲う島の大災害の中、恐竜たちの行く末はどうなってしまうのか。
ぜひ劇場でご覧ください。

予告動画

『ジュラシック・ワールド/炎の王国』

製作総指揮:スティーヴン・スピルバーグ、コリン・トレボロウ  
製作:フランク・マーシャル、パトリック・クローリー、ベレン・アティエンサ
キャラクター原案:マイケル・クライトン
脚本:デレク・コノリー、コリン・トレボロウ
監督:J・A・バヨナ
キャスト:クリス・プラット、ブライス・ダラス・ハワード、B・D・ウォン、ジェームズ・クロムウェル、テッド・レヴィン、ジャスティス・スミス、ジェラルディン・チャップリン、ダニエラ・ピネダ、トビー・ジョーンズ、レイフ・スポール、ジェフ・ゴールドブラム

上映時間:128分
配給:東宝東和

公式サイト
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