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『カンフー・ジャングル』作品レビュー 世界のカンフー・ファンに捧ぐ最強映画登場!

  • 2015年11月12日

ラスト13分7秒、燃焼度120%の激闘に次ぐ激闘!
全てのアクション・ファンに捧ぐ“カンフー・アクション・リスペクト映画”!

№1は誰だ!武術界チャンピオン連続殺人事件の裏に隠された目的とは?!

STORY

警察の武術教官でありながら一門の名を挙げるために私的試合で殺人を犯し服役中のハーハウ・モウ(ドニー・イェン)。武術界チャンピオンの連続殺人事件をきっかけに、ロク警部(チャーリー・ヤン)への捜査協力と引き換えに仮釈放となり犯人を追う。ハーハウはこの犯罪の目的は恨みではなく、これからも事件は続くと断言。彼の予言通り、武術界のチャンピオンたちが自分の得意とする武術で相次いで殺害されていく。ハーハウの手がかりと現場に残された武器から着々と犯人に近づいていく。果たして、次々と必殺技を繰り出す犯人の真の目的とは!?

ラスト13分7秒、燃焼度120%の激闘に次ぐ激闘!

カンフーを取り入れた現代劇

本作を「香港カンフー映画に捧げた作品」と語るのは監督のテディ・チャン。『孫文の義士団』(09)に続く作品として、カンフーアクションの時代劇小説に登場する「武林」(武術の達人たちが集う社会)の世界概念と現代劇とを融合させ、監督自ら認める大胆な試みの作品を誕生させた。劇中では、かつてカンフー映画に大きな貢献をした映画界の先人たちの姿を垣間見ることができる。

アクション監督兼主演には“宇宙最強”のアクションスター、ドニー・イェンを迎え、香港カンフーアクションの歴史に関わった人々がスタッフとして、またキャストとして登場する最高の作品が完成した。

作品レビュー

カンフーアクションは、観はじめるとそのスピード感と技、そして動きから目が離せない。

気が付くと体が少し前のめりになり、技を避けるように細かく動いている自分がいる。今もなお受け継がれ続けている武術は、CGや3Dが主流となっている21世紀の映画界で忘れてはならないアクション映画の一つである。最初から最後まで、香港カンフーアクションを楽しめ、往年のスターたちに会える。そして「あの時」みたカンフー映画をもう一度観たくなる作品。

『カンフー・ジャングル』

監督:テディ・チャン

主演・アクション監督:ドニー・イェン

出演:ワン・バオチャン、チャーリー・ヤン、ミシェル・バイ、アレックス・フォン 他

配給:ギャガ・プラス  原題:一個人的武林 (上映時間:100分)

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投稿者プロフィール

Kieko
「E.T.」を観て、自転車は爆走すると空を飛ぶと信じ、「グーニーズ」を観て、海には大冒険が待っていると信じていました。そんな私が今注目しているのはインド映画界ボリウッド。踊って歌って笑ってる・・・だけじゃない魅力もあるんです♪
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