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直木賞作家・西加奈子の傑作映画化!「まく子」3月15日公開 試写感想

 

 

 

作品紹介

直木賞作家・西加奈子の傑作、ついに映画化!

14歳主演:山﨑 光×奇跡の美少女:新音×草彅 剛×須藤理彩

世界が注目する見逃せない才能 鶴岡慧子 監督かけがえのないあの頃に涙する――

ストーリー

ひなびた温泉街の旅館の息子サトシは、小学 5 年生。自分の体の変化に悩み、女好きの父親に反感を抱いていた。ある日、美しい少女コズエが転入してくる。
言動がどこか不思議なコズエに最初は困惑していたサトシだったが、次第に彼女に魅せられていく 。そして「ある星から来たの。」と信じがたい秘密を打ち明けられる。枯葉や紙の花を楽しそうにまくコズエが、やがて町の人々みんなにまいたものとは…。

思春期を生きるサトシの葛藤とコズエとのせつない初恋を軸に、家族を愛しつつも浮気をしてしまう父親、それを知りながら明るくふるまう母親、道ならぬ恋をする若い女性、訳ありの親子・・・小さな町のどこか不器用な人々を映し出します。

試写の感想

主人公はサトシとコズエ。まく子って…誰?と思いながら作品を観はじめました。

父親を見て、大人になんか絶対なりたくない主人公のサトシ。

思春期特有の心と体の変化にたたかうサトシの前に、大人っぽい美少女コズエが転入してきた。

男同士でバカをして笑っていたかったのに、気が付くとコズエの不思議な魅力に吸い込まれ始めていた。

恋をすると体も反応してしまう。大人になりたくないのに止められない。

悶々とする日々でコズエがある告白をしてきた。
「私、ある星からきたの。」
この一言が作品の転換点となった。

家族を愛しながらも浮気がやめられないサトシの父親役には草彅剛を抜擢。だらしないダメ親父っぷりを見事に演じている。

主人公サトシを演じた山崎光は2003年生まれ、謎の美少女コズエを演じた新音(にのん)は2004年生まれ。ちなみに二人とも12月10日生まれ。

小学5年生の設定に新音ちゃんは少し大人びていると感じたが実際はサトシより年下。設定年齢より3歳上なだけなのに、やはり思春期の成長は人ぞれぞれなんだと実感しました。

撮影は群馬県にある四万温泉で行われた。綺麗な清流や緑豊かな風景は、観ているだけで日頃のストレスがふっとラクになりました。

小さな町で起こる事件とさまざまな人間模様に一喜一憂させられるも、コズエたちが「撒く」奇跡によって幸福に満ち溢れた世界が生み出されている優しい作品です。

それにしても再生を願うお祭りのラストが衝撃的でした。

予告動画

『まく子』 

3月15日(金) ディノスシネマズ札幌劇場 ほか全国ロードショー

出演:山﨑 光、新音、須藤理彩/草彅 剛
原作:「まく子」西加奈子(福音館書店 刊)
監督・脚本:鶴岡慧子
主題歌:高橋 優「若気の至り」(ワーナーミュージックジャパン/unBORDE)
公式サイト
配 給:日活
上映時間:108分

©2019「まく子」製作委員会/西加奈子(福音館書店)

投稿者プロフィール

Kieko
Kieko
「E.T.」を観て、自転車は爆走すると空を飛ぶと信じ、「グーニーズ」を観て、海には大冒険が待っていると信じていました。そんな私が今注目しているのはインド映画界ボリウッド。踊って歌って笑ってる・・・だけじゃない魅力もあるんです♪
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