ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」「アベンジャーズ」シリーズのジェームズ・ガン監督が贈る、 DCユニバースの新たな幕開けを告げる完全なる新作!
全てのヒーローの原点にして、頂点。誰もが知るヒーロー『スーパーマン』 現代に生きる私たちにとっての「希望の象徴」 何度もボロボロになりながらも立ち上がり戦う、スーパーマンの勇気と決断に誰もが共感! 希望とユーモアにあふれる超<スーパー>アクションエンターテインメント!
この夏はスーパーマン!映画館で全身で体感しよう!
大手メディア「デイリー・プラネット」で平凡に働くクラーク・ケント、彼の本当の正体は人々を守るヒーロー「スーパーマン」。子どもも大人も、愛する地球で生きるすべての人を守り救うため、日々戦うスーパーマンは、誰からも愛される存在。そんな中、彼を地球の脅威とみなし暗躍する、最高の頭脳を持つ宿敵=天才科学者して大富豪、レックスルーサーの世界を巻き込む綿密な計画が動き出すー
世界で最も愛されるヒーロー、再び――“希望”の象徴は、なぜ今、再び生まれ変わるのか?1938年、アメリカのDCコミックス誌上に初めて現れたスーパーマン。青いスーツ、赤いマント、そして胸の“S”マーク。
彼は弾丸よりも速く、鋼鉄の肉体を持ち、空を駆ける――まさにスーパーヒーローの原点にして、象徴そのものだ。
生まれは遥か彼方、滅びゆく惑星クリプトン。両親によって“最後の希望”として地球に送り出された彼は、地球人としてケント夫妻に育てられ、クラーク・ケントという名で新聞記者として生きるかたわら、正義の象徴「スーパーマン」として人々を守り続けてきた。
そして今、新たなスーパーマン像が幕を開ける。
本作の監督を務めるのは、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』でマーベル作品に革新をもたらしたジェームズ・ガン。かつてない切り口で“再構築”されたスーパーマンは、どこか既視感のあるヒーロー映画の枠を超え、よりユニークで、よりオタク的な視点から仕掛けられている。
例えば、日本のウルトラマンや怪獣映画を彷彿とさせる戦闘シーン。ヒーローvs怪獣という構図に、ジェームズ・ガン監督らしいと感じるファンも多いだろう。世界中に熱狂的ファンを持つ“ゴジラ文化”に通じる世界観が、スーパーマンの伝説と融合しているようだ。
一方で、古くからのファンには懐かしさを、新しい世代にはヒーロー映画の入口としての新鮮さを提供してくれる。
だが、長い歴史を持つスーパーマンゆえに、“説明不足”と感じる部分もあるかもしれない。特にシリーズ初見の観客にとっては、序盤の描写がやや唐突で、ストーリーに没入しにくい場面も見受けられた。だがそれは、もう“過去の焼き直し”ではない、という製作陣の意志の表れなのかもしれない。
MARVEL的なユーモアやテンポの良さがありつつも、DCの重厚なトーンを決して見失わない。このバランスこそが、ジェームズ・ガンの真骨頂だ。
スーパーマンは、“正義”の象徴であり、“希望”の顔でもある。
だからこそ、彼は時代の変化とともに、その姿を何度でも変える。
そして我々観客も、彼を通して、今の世界が何を求めているのか――そのヒントを受け取るのだろう。
夏休みにふさわしい映画として、特に戦闘シーンの圧巻の迫力で、これまでにないスペクタクル感とエンターテインメントを味わえるだろう。まるでジェットコースターに乗っているような高揚感。まさしく夏の映画にふさわしい、超大型大作だ。ぜひ劇場の大スクリーンで、スリリングなスーパーマンの新しい世界を堪能してほしい。
監督:ジェームズ・ガン
脚本:ジェームズ・ガン
出演:デイビッド・コレンスウェット、レイチェル・ブロズナハン、ニコラス・ホルト
配給:ワーナー・ブラザース映画
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