2025年、イギリスできかんしゃトーマスの最初の絵本が誕生してから、80周年を迎えます。現在までに映像化されたエピソード数は500話以上にのぼり、世界200以上の地域で放送され、日本でもテレビアニメの放送がスタートしてから35年、映画となって初めての劇場公開から25年。
きかんしゃトーマスと仲間たちは、長い間世界中の子どもたちの“最初の友だち”の役割を担い、未就学児が最初に触れるエンタメ作品として、世界の変化を敏感にキャッチして常に進化を遂げてきました。
エンタテイメントとしては、モデルアニメーションからフルCGを経てダイナミックな2Dの世界へ。社会の役割として、SDGsやジェンダー問題、多様性へのいち早い取り組みを。
科学的な実証として、非認知能力の研究やSTEAM教育の取り入れを。
架空の島ソドー島で暮らすトーマスと仲間たちの冒険の物語は、未来を担う子どもたちに新しい時代の価値観と社会性を育む手助けをしてきたのです。
80周年の記念すべき年に公開される『映画 きかんしゃトーマス ぼくのたいせつなともだち』は、最初の絵本から変わらず描かれ続ける「友情とチームワーク」をテーマに、トーマスと一緒に大切なことをひとつひとつ気付き学び取っていく作品になっています。
友だちがいると 楽しさは2倍になるね!
ソドー島では「ピカピカまつり」や「お菓子作り大会」など楽しいイベントがいっぱい。
トーマスたちは腕の見せどころとはりきりますが、競争に夢中になったり、お菓子の材料が
飛びはね「卵かけパーシー」になったり大トラブルに!
さらに「ビーチ・カーニバル」用の蒸気オルガンが壊れてしまう・・・!
このままではカーニバルに来た人々に、音楽を届けることができない。トーマスと仲間たちは 最大のピンチをチームワークで乗り越えることができるのか?
世界中で広く愛されるアニメ「きかんしゃトーマス」は今年2025年で原作誕生80周年!
家族を想って描かれた最初の絵本から、トーマスたちが教え続けてくれるのは友情と仲間たちとのチームワークだ。
「ともだちがいないと楽しみが半分になっちゃう」
サラッと放たれたその言葉が非常に印象深かった。
思えば彼らは今まで数々のアクシデント(半分以上は自分たちが原因?笑)を乗り越えながら、それらを冒険に変えて楽しんでいたように思う。
ソドー島で駆け回るトーマスたちの姿に元気と勇気を貰い、笑顔になった人は数えきれないほどいるだろう。
更に今回は、タイトルからもわかるように今まで以上にともだちとの絆にスポットが当たっており、パーシーが好きな自分にも嬉しい内容になっていた。
ソドー島で開かれる「ピカピカまつり」や「お菓子づくり大会」など楽しいイベントもいっぱいで、思いがけずトーマスの抱く”車体番号1番のきかんしゃ”としてのプライドを知ることになる。
周りのきかんしゃ達のサポートも心強く、中でもパーシーは良い仕事をしていた。
ワクワクするようなオリジナルソングもたっぷり!良い曲ばかりで音楽も非常に楽しめた。
トーマスはなかまとチームワークでピンチを乗り越えられるのか?
是非親子で彼らを応援して欲しい。
原 作 : 「汽車のえほん」ウィルバート・オードリー
声の出演:田中美海、越乃 奏、大久保瑠美、古賀英里奈、山藤桃子、山下七海、土師亜文、
武内駿輔、伊東健人、神尾晋一郎、岡本幸輔
監 督 : ジェイソン・グロー、ショーン・ジェフリー、キャンベル・ブライヤー
配 給 : 東京テアトル
2023年/アメリカ・カナダ/約73分/ヴィスタ/カラー/5.1ch/日本語/
原題:Thomas & Friends TheBiggest Friends of All
© 2024 Gullane(Thomas)Limited.
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