アカデミー賞作品賞受賞。
全世界、鳥肌熱狂!
100%予測不能エンターテインメント!
予測不能な物語展開が全世界で大絶賛!
各国では「ネタバレ禁止運動」発動。
---ポン・ジュノ監督から---
本作をご紹介頂く際、出来る限り兄弟が家庭教師として
働き始めるところ以降の展開を語ることは、どうか控えてください。
・・・・・中略
頭を下げて、改めてもう一度みなさんに懇願をします。
どうか、ネタバレをしないでください。
みなさんのご協力に感謝します。
全員失業中、“半地下住宅”で暮らす貧しいキム一家。長男ギウは、“高台の豪邸”で暮らす裕福なパク氏の家へ家庭教師の面接を受けに行く。そして兄に続き、妹ギジョンも豪邸に足を踏み入れるが…。
この相反する2つの家族の出会いは、次第に想像を遥かに超える物語へと加速していく――。
想像していなかった展開が何回あっただろうか・・・
題名にある「半地下」とは、「地下室の上1m程度が地上に出ていて採光ができる構造。
デメリットは「雨水の侵入など排水設備に注意が必要」な住宅です。
これを知っておくと、この家族の生活を理解しやすいかもしれない。
古く狭く薄暗い半地下の家のシーンでは、ジメジメした空気感がスクリーンからにじみ出てきていた。
家族全員が無職で、手軽な内職で食いつなぎ、ご近所のWiFiのパスワードを入手しては無料でネットに繋げている。
そんな、生きる力はベテラン級の4人家族の長男キム・ギウが、友人の紹介で家庭教師のバイトをすることになった。
半地下の自宅とは正反対の、地上でも少し小高い所にある高級住宅。
美大を目指す妹・ギジョンの完璧な偽造卒業証明書で信用を得て、家庭教師の仕事をスタート。
これが高級住宅へのパラサイトの始まり・・・。
パラサイトする家族と高級住宅に住む住人が交差する、悲劇と喜劇と衝撃は、エンドロールまで止まらない。
常にクライマックスだと感じて、頭の中が「あ~あ~あ~」という感じだった。
作品を紹介するにあたり、ポン・ジュノ監督から心からのお願いがありました。
「パラサイトのきっかけとなるシーンから先のネタバレはしないでください」と。
おそらく「ネタバレ注意」なサイトではあの目まぐるしい展開を3行くらいで紹介しているかもしれない。
可能な限り我慢して映画館へ足を運んでいただければ幸甚です。
出演: ソン・ガンホ、イ・ソンギュン、チョ・ヨジョン、チェ・ウシク、パク・ソダム、イ・ジョンウン、チャン・ヘジン
監督: ポン・ジュノ(『殺人の追憶』『グエムル -漢江の怪物-』)
撮影:ホン・ギョンピョ
音楽:チョン・ジェイル
提供:バップ、ビターズ・エンド、テレビ東京、巖本金属、クオラス、朝日新聞社、Filmarks/配給:ビターズ・エンド
英題:PARASITE/原題:GISAENGCHUNG
2019 年/韓国/上映時間: 132 分/PG-12指定
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