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誰もが楽しめるマジック・ファンタジー『ルイスと不思議の時計』あらすじ、感想

 

 

魔法の時計が鳴る前に、時計の謎を解いて、世界を救え!

作品紹介

ユニバーサル・ピクチャーズとアンブリン・エンターテインメントが贈る、マジックファンタジー。
こんな魔法の世界、観たことなかった!誰もが楽しめるファンタジーながら、出てくるキャラクターはクセ者ぞろい。
常識の斜め上を行くマジックの数々、さらに笑いと感動もたっぷり!? 『E.T.』や『バック・トゥ・ザ・
フューチャー』、『ジュラシック・ワールド』を送り出してきたアンブリン・エンターテインメントが、またもや大人から子供まですべての観客を夢中にさせる一作を誕生させた。

ストーリー

1955年、ミシガン州のニューゼベディ。
両親を亡くしたルイスは、おじさんであるジョナサンの古い屋敷に住むことになる。でも、おじさんは二流のポンコツだけど、不思議な力を使える魔法使いだった!
そして、隣に住むきれいで優しいツィマーマンも魔女。ただし、こちらは一流。
ルイスはそんな二人と、時計がいっぱいの屋敷で不思議な暮らしを始めるー。ある日、屋敷に世界を破滅へと導く“時計”が隠されていることを知ったルイス。果たして二人の魔法使いと“時計”を探し出して謎を解き、世界を救うことができるのか!?

試写の感想

誰もが一度は夢見る魔法の世界。

広くて古いお屋敷の中には無数の時計、謎だらけの伯父さん。

これから何が起きるのかワクワクしかしない。

運動が苦手で引っ込み思案な主人公ルイス。

友達の気を引きたいがために伯父さんから固く禁じられていた扉を開けてしまうが、それが危険な魔法バトルの始まりだったーー。

という王道スタイルがまた良い。

学校では目立たない存在のルイスが特技(魔術)を身に付け大活躍する様は観ていて清清しいし、とても夢がある。

多種多様な細工が施された魔法仕掛けも見所。

次から次へと色んなツールが飛び交う映像の美しさも素晴らしい。

私のお気に入りは部屋の中にある可愛らしい一脚のイス。

喋りはしないが、ルイスを想うイスの気持ちがヒシヒシと伝わる仕草が愛らしい。

ルイスを必死で守る2人の大人の愛も強く感じる。

オスカー女優のケイト・ブランシェットは流石で、圧巻の演技と存在感を放っていた。

ファンタジーなので細いことは気にしないのが鉄則。

ハロウィンに家族みんなで楽しみたい映画だが、若干スリラー要素があるため小学校低学年まではワクワクよりもドキドキが止まらないかもしれないので要注意。

予告動画

ルイスと不思議の時計

ルイスと不思議の時計
The House with a Clock in Its Walls
監督 :イーライ・ロス
脚本 :エリック・クリプキ
原作 :ジョン・ベレアーズ(英語版)『壁のなかの時計』
出演者: オーウェン・ヴァカーロ(英語版)
ジャック・ブラック
ケイト・ブランシェット
カイル・マクラクラン
レネイ・エリース・ゴールズベリイ
吹き替え版声優:
ルイス=高山みなみ
ツィマーマン=宮沢りえ
ジョナサン=佐藤二朗

上映時間:105分
公式サイト
配給:東宝東和
上映時間:1時間45分

©2018 UNIVERSAL STUDIOS AND STORYTELLER DISTRIBUTION CO., LLC

投稿者プロフィール

坂本早苗
札幌市内で働くOL。
ストレス発散はテニスで体を動かすことと大好きなパンを求め全国のパン屋さんの情報収集。着る服は骨格診断を意識しています。
映画は年齢と共にミニシアター系が好みに。
沢山の映画と出会い、観て聴いて考えてお気に入りを探していきたいです。
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