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14年ぶりに帰ってきた!ディズニー/ピクサー『インクレディブル・ファミリー』あらすじ 感想

作品紹介

おもちゃの世界を描いた『トイ・ストーリー』をはじめ、様々な世界をファンタジーワールドに変えて世界中の人々を魅了してきたピクサー・アニメーション・スタジオ。そして今、その長編20作目にふさわしい超大作、全世界待望の『インクレディブル・ファミリー』がついに誕生。愛すべきヒーロー家族の物語が、幕を開ける!

ストーリー

悪と戦い、人々を守ってきたヒーローたち。だが、その驚異的なパワーに非難の声が高まり、彼らはその活動を禁じられていた——

そんなある日、かつてヒーロー界のスターだったボブとその家族のもとに、復活をかけたミッションが舞い込む。だがミッションを任されたのは――なんと妻のヘレンだった!留守を預かることになった伝説の元ヒーロー、ボブは、慣れない家事・育児に悪戦苦闘。しかも、赤ちゃんジャック・ジャックの驚きのスーパーパワーが覚醒し・・・。
 一方、ミッション遂行中のヘレンは“ある事件”と遭遇する。そこには、全世界を恐怖に陥れる陰謀が!ヘレンの身にも危険が迫る!果たして、ボブたちヒーロー家族と世界の運命は!?

本作は、『Mr.インクレディブル』(04)で世界中を魅了した、ボブたちヒーロー家族に再会できる作品でもある。監督は、『Mr.インクレディブル』をアカデミー賞2部門(長編アニメーション映画賞、音響編集賞)受賞に導き、『ミッション・インポッシブル/ゴースト・プロトコル』(11)など実写アクションにも手腕を振るうブラッド・バード。

笑いと驚きに満ちた、一家団結アドベンチャー『インクレディブル・ファミリー』。この家族が、スカッと楽しい夏を連れてくる!

試写の感想

2004年に華々しく登場したピクサーのヒーローアニメーション『Mr.インクレディブル』ファン待望の続編がいよいよこの夏公開となる。

前作を鑑賞したのは14年前と、前作の記憶が薄れていたので、再び鑑賞してから本作を鑑賞。

驚いたのは、前作でモグラ男と戦うシーンでストーリーが終了していたが、本作はモグラ男との戦いが冒頭である。

長女バイオレットの初恋の続きもあり、続編として丁寧な作りとなっている。

ボブ、ヘレン、バイオレット、ダッシュ、ジャック・ジャックのパー・ファミリーが真実、正義、自由、そして彼らがヒーローとして卓越するために戦う。
家族として、お互いを思いやり、お互いから学び成長する一家団結型の物語なのだ。

今回は妻のヘレンこと、エラスティックガールがミッションで、ヒーローとして活躍、社会的に再びヒーローの必要性をアピールする。

しかし自宅では家事や育児に追われる夫のボブは、家事と育児の大変さを痛感し…前作で、保険会社をクビになり、密かにヒーロー活動したボブだが、本作では妻のヘレンが敵と戦い大活躍する。

リアルな現代らしく働く妻と、育メンの夫、夫婦のあり方が変容し幸せのカタチが多様性となっているが、やがてヘレンだけでは太刀打ちできない大事件が発生する。

前作ではまだ明らかにされていなかった、末っ子ジャック・ジャックのスーパーパワーの秘密が明かされ、ドラマティックでパワフルな続編の面白さは、どの世代にも楽しめる!

全米6月15日公開日で、予想外の興行成績を上げる大ヒットの本作は、日本でも間違いなく満足感を得られるだろう!

予告動画

[インクレディブル・ファミリー ]

公開日 2018年8月1日

脚本&監督:ブラッド・バード
製作:ジョン・ウォーカー ニコル・パラディス・グリンドル
製作総指揮:ジョン・ラセター
オリジナルスコア:マイケル・ジアッキーノ
字幕版声優: ボブ・パー/Mr.インクレディブル役 クレイグ・T・ネルソン、ヘレン・パー/イラスティガール役 ホリー・ハンター
日本語版 声の出演:三浦友和、黒木瞳、綾瀬はるか、髙田延彦
配給 ウォルト・ディズニー・ジャパン
上映時間:125分
原題: Incredibles 2
制作国 アメリカ(2018)
公式サイト
(C)2018 Disney/Pixar. All Rights Reserved.

投稿者プロフィール

佐藤 友美
2013年にHokkaido Movie Review・新作映画の最速レビューサイトを立ち上げ『映画レビューサッポロ from HMR』として2017年10月にwebを一新。
旅好きで映画ロケ地のツアー取材が得意。FMラジオでの映画紹介を経てからの映画ライターと本Webサイトのデザインを担当。
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