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ベストセラースパイ小説の映画化「アメリカン・アサシン」 あらすじ 感想

作品紹介

歴代大統領さえも魅了したベストセラースパイ小説の映画化!

全13巻が出版されたスパイ小説“ミッチ・ラップ”シリーズは、ビル・クリントン、ジョージ・W・ブッシュといった歴代大統領や外国の国家元首に至るまで、あらゆる読者の心を掴んだ。
また、ニューヨーク・タイムズ   紙のベストセラー・リストに掲載され、1250万部以上の全米売上げを記録し、初の映画化!

主演は、復讐に燃える若きスパイにディラン・オブライエン、冷徹な教官にマイケル・キートンが扮し、対照的な2人が命がけのミッションに挑む。

ストーリー

無差別テロ事件で恋人を殺された青年ミッチ・ラップは、テロリストへの復讐に人生を捧げることを胸に誓う。

潜在能力を高く評価されCIAの対テロ極秘スパイチームにスカウトされたミッチは、元ネイビーシールズの鬼教官ハーリーのもとで過酷な訓練を積み、テロの最前線で活躍するまでに成長。

核兵器テロを阻止するためヨーロッパへ向かったミッチは、正体不明のテロリスト「ゴースト」に翻弄され、自身の進化を試される最大の試練に直面する。

試写の感想

クリントン氏やブッシュ氏など歴代大統領をも魅了し、ニューヨーク・タイムズ紙のベストセラーリストにも掲載された大ヒットスパイ小説が初の映画化!

メイズランナーシリーズで主演を務めたディラン・オブライエンが、主人公の青年 ミッチ・ラップとして出演。
ミッチはある無差別テロに遭遇し、そのテロリストへの復讐の為にそれまでの人生を捨てる。
世界最大の諜報機関CIAにスカウトされ壮絶な訓練の日々を送るミッチ。
訓練を仕切るのは元ネイビー・シールズの鬼教官ハーリー。
彼の存在がある事で、ミッチは人間らしさを取り戻したのかもしれない。
途中で合流する若くて美しい女性 アニカ(シヴァ・ネガー)が非常に良かった。
本格的な女性アクションが多用されるようになって久しいが、世の女性達が強く逞しく生きる姿はとても格好良い。

全体を通して…否、始まってすぐの導入部から気になったのは、「この後こうなりそうだな」と思った事がほぼその通りになる内容であるという点。
スパイアクション映画が好きでよく観ている人には共感して頂けると思う。
とは言え、壮大なスケールで描かれたスパイ・アクションでスッキリ出来るので期待を裏切られる感じでは無い。

拷問シーンがリアルで痛々しく、自分や家族や友人がこのような目に合うのは嫌だなと思ってしまった。
人生何が起こるかはわからないので “普通”に生きて”普通”に暮らすという状況にもう少し感謝して生きて行こうと思う。

予告動画

6月29日(金)ユナイテッド・シネマ札幌   他全国ロードショー!

監督:マイケル・クエスタ『HOMELAND/ホームランド』

出演:ディラン・オブライエン『メイズ・ランナー』シリーズ、マイケル・キートン『バードマンあるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』               

原作:ヴィンス・フリン「アメリカン・アサシン」

上映時間:112分

映倫区分: R15+

公式サイト

配給:キノフィルムズ

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投稿者プロフィール

兼平ゆきえ
兼平ゆきえ
映画・音楽・本 など 観たり聴いたり読んだりと忙しく過ごすのが好きなインドア派。恵庭発 北海道のMUSIC&ART情報サイト From E…代表。不定期で企画LIVEを開催。2018年7月から 恵庭市のコミュニティFM e-niwa にて、映画や音楽の話を中心とした番組『From E…LIFE(フロムイーライフ)』を放送開始。
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