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べストセラー小説「君の膵臓をたべたい」=「キミスイ」実写映画化!

作品紹介

2016年本屋大賞第2位、2016年・年間ベストセラーランキング・単行本フィクション部門1位(日販調べ)、Yahoo!検索大賞2016小説部門賞受賞と2015年6月の発売後、破竹の勢いで75万部を突破(2017年1月時点)したベストセラー小説「君の膵臓(すいぞう)をたべたい」(住野よる著・双葉社刊)=「キミスイ」が、この度実写映画化致します。

ストーリー

高校時代のクラスメイト・山内桜良(浜辺美波)の言葉をきっかけに母校の教師となった【僕】(小栗旬)。
彼は、教え子と話すうちに、彼女と過ごした数ヶ月を思い出していく―。
膵臓の病を患う彼女が書いていた「共病文庫」(=闘病日記)を偶然見つけたことから、【僕】(北村匠海)と桜良は次第に一緒に過ごすことに。だが、眩いまでに懸命に生きる彼女の日々はやがて、終わりを告げる。
桜良の死から12年。
結婚を目前に控えた彼女の親友・恭子(北川景子)もまた、【僕】と同様に、桜良と過ごした日々を思い出していた―。
そして、ある事をきっかけに、桜良が12年の時を超えて伝えたかった本当の想いを知る2人―。

  

予告編

  

試写の感想

なんともかわいくて切ない映画です。あんなキュートな女の子に微笑まれたら誰もがイチコロ☆あの明るさと元気な声に勝手に励まされちゃう!

タイトルだけを見ると、病気の彼女の膵臓を食べて病気を無くしてしまいたい…なんて意味なのかと思った。しかし、その意味は全く違い、愛のある言葉でした。

ヒロインは桜良(さくら)、主人公は「僕」。劇中、彼が名前を呼ばれることはなく桜良からも「仲良しくん」と呼ばれる。それでも二人の世界観は暖かく、心の距離が少しずつ縮まっていくのが微笑ましい。

人付き合いの下手な「僕」が、クラスの人気者の桜良と関わる事で変化していく生活と環境、クラスメイトからのキツイ視線には、ハラハラしたりほっこりしたり。桜良の屈託のない笑顔が「僕」の活力になっていて、その「僕」といると桜良の生命力がアップする。

柔らかく儚い愛の相乗効果は、ラストに最高のハッピーエンドを願ってしまう。しかし、あまりにも衝撃的なラストに言葉を失った。自分なら、、と思考を巡らせた。

当たり前の日常が、どれほど幸せなことなのか、日頃見ているニュースを遠くの誰かの出来事ではないと痛感した。

相手の気持ちをすべて受け止められないのなら、自分の気持ちも押し付けない。大人でも難しい感情を見事に演じている桜良と僕のピュアな青春ラブストーリー。観たあと、タイトルを誰かに伝えたくなりますよ。

  

・浜辺美波 ・北村匠海
・大友花恋 ・矢本悠馬 ・桜田通 ・森下大地/・上地雄輔
・北川景子/・小栗旬

原作:住野よる『君の膵臓をたべたい』(双葉社刊)
監督:月川 翔
脚本:吉田智子
上映時間:115分
オフィシャルサイト
主題歌:Mr.Children「himawari」(TOY’S FACTORY)
  

(C)2017「君の膵臓をたべたい」製作委員会
(C)住野よる/双葉社

投稿者プロフィール

Kieko
「E.T.」を観て、自転車は爆走すると空を飛ぶと信じ、「グーニーズ」を観て、海には大冒険が待っていると信じていました。そんな私が今注目しているのはインド映画界ボリウッド。踊って歌って笑ってる・・・だけじゃない魅力もあるんです♪
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