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復讐の バトルロワイヤル 始まる。キアヌ・リーブス主演【ジョン・ウィック:チャプター2】

復讐の代償に 7億円の賞金首となった伝説の殺し屋ジョン・ウィック。果たして彼は生き残れるのか!?

作品紹介

2014年に公開され、全世界で驚異的なヒットを記録するとともに、主演のキアヌ・リーブスをスターダムへと返り咲かせた『ジョン・ウィック』この大ヒット作の続編に、前作の主要登場人物が再集結!『スピード』『マトリックス』に続くアタリ役ジョン・ウィックを再び演じたキアヌ・リーブスは、今回もノースタントな格闘・銃撃・カーアクションを数多く披露。前作よりパワーアップした、過激アクションを引っさげて、最恐の暗殺者ジョン・ウィックが帰ってきたのだ。

ストーリー

伝説の殺し屋ジョン・ウィックによる壮絶な復讐劇から 5日後…。彼のもとにイタリアン・マフィアのサンティーノが姉殺しの依頼にやってくる。しかし平穏な隠居生活を望むジョンは彼の依頼を一蹴、サンティーノの怒りを買い、想い出の詰まった家をバズーカで破壊されてしまう。愛犬と共に一命をとりとめたジョンはサンティーノへの復讐を開始するが、命の危険を感じたサンティーノに 7億円の懸賞金を懸けられ、全世界の殺し屋に命を狙われることになる。

予告動画

試写の感想

伝説の殺し屋ジョン・ウィック/コードネーム:ブギーマン(キアヌ・リーブス)前作の【ジョン・ウィック】から、2年!シリーズ化で復活した伝説の暗殺者が再び修羅場へ。

前作ではお気に入りの車をロシアン・マフィアに奪われた上、亡き妻が自分の代わりにと送ってきた愛犬を無残に殺され、怒りまくりの暗殺者として復讐を果たすというストーリーだった。犬と車であれほどの人数を殺すかな…と、突拍子も無いストーリーに納得がいかなかったが、本作のチャプター2では、その愛犬ロス復讐劇の5日後からスタートする。

5日間の空白の中で、次の愛犬・名無しのピットブルをしっかりと手なづけ、可愛がっていたジョン・ウイック。しかしロシアンマフィアの次のハプニングでは、イタリアンマフィアのサンティーノに自宅をバズーカで爆破されるという悲劇の事態に遭遇する!しかし今回は愛犬は殺されず、とりあえずホッとする。

ジョン・ウィックに降りかかる災難は時間毎に増していく。次々と表れる刺客と殺し屋たち。ジョン・ウィックはガン・フー(カンフー+ガンアクション)、カー・フー(カンフー+カーアクション)、ナイ・フー(カンフー+ナイフアクション)、素手と鉛筆まで使い、身体能力の高さで敵と戦う。彼は一体何発の弾丸を撃つのだろう?(数えておけば良かったと後悔)史上最高の射撃数ではないだろうか?

実際にキアヌ・リーブスは実弾3万発超えの射撃訓練で、腕を磨き役作りに励んだ。53歳とは思えない劣化しないルックスとアクション技には、うっとりと見惚れてしまう。復讐したくても銃なんて撃てない世界に住む我々にとっては、ジョンの惜しみないガン・フー技は華麗!

【マトリックス】のキャスト・スタッフが再集結したことによって、前作よりもアクションのキレが増し、肉弾戦では柔道技も披露する。そして【マトリックス】でモーフィアスを演じた、ローレンス・フィッシュバーンがキング役として登場し興奮度も2倍増し!

何より美しいのは、キャストそれぞれが、お洒落なスーツ姿で登場する。ジョン・ウィックのスーツはイタリア製のボディアーマー仕様。スタイリッシュだが動きやすく防御機能も兼ね備えていて、撃たれてもある程度は守ってくれるのだ。引退したはずの殺し屋が、裏稼業へと戻り賞金首となったことで、分刻みで敵と戦うハメとなる哀しき男、ジョン・ウイック。彼の運命は一体どうなっていくのだろうか―?続きは是非劇場で

スタッフ/キャスト

監督:チャド・スタエルスキ『ジョン・ウィック』
出演:キアヌ・リーブス、ローレンス・フィッシュバーン、コモン、ルビー・ローズ他
配給:ポニーキャニオン 2017年/アメリカ原題:JOHN WICK : CHAPTER2
上映時間:122分(R15+)

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投稿者プロフィール

佐藤 友美
2013年にHokkaido Movie Review・新作映画の最速レビューサイトを立ち上げ『映画レビューサッポロ from HMR』として2017年10月にwebを一新。
旅好きで映画ロケ地のツアー取材が得意。FMラジオでの映画紹介を経てからの映画ライターと本Webサイトのデザインを担当。
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