6月6日、札幌市内にて映画「いつまた、君と~何日君再来~」の一般試写会と舞台挨拶がありました。主演の尾野真千子さん、向井理さんの登壇に観客は大興奮でした。
映画は向井理さんのお祖母様の書いた手記を向井さんのご家族や親せきと自費出版し、祖母に贈った本を、向井さん自ら映画化に向け7年の歳月をかけて企画した実話で、尾野真千子さんが、向井さんの若い時のお祖母様を演じ、向井さん本人がお祖父様の若かりし頃を演じています。戦中と戦後という辛い時代の家族の物語を後世に伝えるために、映画にしたという意欲作です。
向井さんのお祖母様については生前90歳の時に、亡くなったお祖父様のことを「愛してる」と語っていたそうで、お祖母様の深い愛を感じたそうです。また尾野真千子さんは、向井さんのお祖母様を演じている間、いつもニコニコと笑顔で、生前の向井さんのお祖母様の雰囲気を演じたとのことです。他にも年代物のフォードの三輪車トラックが日本に一台しかない希少品で、動くように改造をして撮影した様子など、撮影秘話を語っていただきました。
尾野真千子さん、向井理さん共にキラキラしていて素敵で、ふたりの掛け合いが夫婦漫才のようで楽しい舞台挨拶でした。映画については下記から記事をご覧ください。戦中・戦後、波乱万丈の人生は、涙無しでは観られない心を温かくする感動作です。
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(C)2017「いつまた、君と ~何日君再来~」製作委員会