『デッドプール』脚本家が手掛けたリアルさを徹底的に追及したSF スリラー
「まるで TV のニュースを見ているような感覚で、“いま”起こり得るリアルさを徹底的に追及した」と製作陣が語る通り、実際に実現可能な技術と舞台設定で本作品は作りあげられた。宇宙船という限られた空間、そして無重力の中、未知の恐怖と向き合う彼らは極限のプレッシャーと恐怖に直面していく。
宇宙飛行士のメンバーに、『デッドプール』で世界的人気を博したライアン・レイノルズ、アカデミー賞®ノミネート俳優であるジェイク・ギレンホール、『ミッション:インポッシブル/ローグ・ネーション』で妖艶な魅力を披露したレベッカ・ファーガソン、そして日本が誇るハリウッド・スター、真田広之という豪華キャストが顔を揃える。監督は『デンジャラス・ラン』でライアン・レイノルズとタッグを組んだダニエル・エスピノーサ。脚本は『デッドプール』の名コンビ、ポール・ワーニックとレット・リース。
無重力の国際ステーション(ISS)での悲劇!
ISSほど閉鎖的で常に生命を危機にさらしている空間はない。
地球外生命体の発見は、人間が宇宙に飛び立った時から探し続けている。
もし本当に見つかったら、それがはたしてどのくらいの知能があるかわからない。
好奇心だけで新しいものに興味を持つのは、時として危険なことなのかもしれない。
ISSを自由自在にさまよう生命体との戦いは地球人対生命体との知能戦!
死にたくないのは、人間も生命体も同じ。外に逃げることができない、SFパニックムービーだ!
ほぼ全てが、無重力状態の作品だが、ワイヤーワークには見えない自然な演技だった。
個性的な6人のキャストが演じる危機迫る緊迫感が、観客を恐怖のどん底に突き落としていく。
最後の最後まで安心できない、ラストシーンのどんでん返しにエンドロールで固まった。
地球の行く末が不安になる、そして警鐘ともいえる映画「ライフ」。
あの生命体の存在が現実なら、きっと私もワクワクしていたと思う。