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「BFG:ビッグ・フレンドリー・ジャイアント」スピルバーグ監督作品 感想レビュー

 

『E.T.』のスピルバーグとディズニーが贈る、感動のファンタジー・アドベンチャー!「なんで私を選んだの…?」ひとりぼっちの少女/ソフィー
「キミがひとりぼっちだからさ」 やさしい巨人/BFG

作品紹介

少年とE.T.の絆をエモーショナルに描いた歴史的名作『E.T.』から34年──
ハリウッドを代表するエンターテイメントの巨匠スティーブン・スピルバーグ監督と、世界中に夢と魔法を贈り続けているディズニーによる最初にして最強のコラボレーションによって生まれた、感動のファンタジー・アドベンチャー『BFG:ビッグ・フレンドリー・ジャイアント』。ひとりぼっちの少女ソフィーと、子供たちに夢を届ける“やさしい巨人”BFG。ふたりの間に結ばれた“奇妙な友情”は、やがて世界に大きな変化と奇跡を生み出す──。
原作は、映画『チャーリーとチョコレート工場』の原作者としても知られ、今年が生誕100周年となるイギリス児童文学界の巨匠ロアルド・ダール。さらに、製作、脚本、撮影、編集、音楽など長年スピルバーグ監督を支え、数々のオスカー受賞歴を誇る“ドリーム・チーム”が結集し、新しさと懐かしさが見事に融合した史上空前のエンターテイメント大作が幕を開ける。

ストーリー

ロンドンに暮らす、好奇心旺盛な10歳の少女ソフィー。ある真夜中、彼女は窓から侵入した “巨大な手”によってベッドから毛布ごと持ち上げられて、“巨人の国”に連れ去られてしまう。ソフィーを連れて行ったのは、夜ごと子供たちに“夢”を送り届ける、やさしい巨人BFG(=ビッグ・フレンドリー・ジャイアント)だった。

ひとりぼっちだったソフィーは、巨人にしては優しすぎる孤独なBFGと心を通わせ、いつしかふたりの間には身長差6メートルの“奇妙な絆”が生まれてゆく。しかし、BFGとは正反対の凶暴な巨人たちによる恐るべき計画が…。このままではイギリスの子供たちが危ない──。この危機を救う唯一の鍵は、何事も恐れない小さな少女ソフィーの勇気だった…。

 

感想レビュー

これは21世紀の子どもたちに贈る、ミラクルな出会いと友情の物語。

私が子供のころ観たのは宇宙人と友情が芽生えるスピルバーグ監督の最高傑作「 E.T.」。人知れず地球にやって来てそっと子供部屋に忍び込む E.T。

今回は、もしかしたら実在するかもしれない「巨人」と少女の出会い。見たことがないから創造が膨らむ、そしてこの映画で新たなイメージが上書きされる。

巨人が大きいのかソフィーが小さいのか、見ているうちに巨人の目線になってしまうのは、私がすでに大人だからだろうか。
きっと子どもはソフィー目線。気持ちがシンクロして冒険している気分になるだろう。
そして、毎晩寝ることを楽しみにするようになる。

巨人の優しく暖かい表情に心がほっこりする。

さらに、巨人のちょっとしたいい間違いがまた面白い!子供にはヘンテコな日本語もツボにハマるだろう。

ソフィーの吹き替えは本多望結ちゃん。あの愛らしい声で話しかけられたら巨人もイチコロ。

スティーブン・スピルバーグの「出会いたくなる未確認生物シリーズ」第2弾!?

身長も住む世界も違う二人の冒険を一緒に楽しめる、ディズニーとスピルバーグの最高のコラボ作品です!

「BFG:ビッグ・フレンドリー・ジャイアント」

原題: The BFG

キャスト

BFG:マーク・ライランス

ソフィー:ルビー・バーンヒル

スタッフ

監督:スティーブン・スピルバーグ

脚本:メリッサ・マシスン

音楽:ジョン・ウィリアムズ

原作:ロアルド・ダール

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投稿者プロフィール

Kieko
「E.T.」を観て、自転車は爆走すると空を飛ぶと信じ、「グーニーズ」を観て、海には大冒険が待っていると信じていました。そんな私が今注目しているのはインド映画界ボリウッド。踊って歌って笑ってる・・・だけじゃない魅力もあるんです♪
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