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ジョーズ以来のサメ・サバイバルアクション『ロスト・バケーション』あらすじ 感想

 

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サーファーで医学生のナンシー(ブレイク・ライブリー)がバケーションを利用して訪れた秘境の島。目の前に広がるのは、大きな太陽に照らされて輝く砂浜、人がいない真っ青な海。日常を忘れ、ひたすら波と戯れるナンシーの至福の時間は、“海のモンスター”のアタックにより一変する!脚を負傷しながらも無我夢中で近くの岩場にたどり着いたナンシーは、自分が絶望的状況に追い込まれたことを知る。スピルバーグの傑作『JAWS/ジョーズ』以来の本格的サメ映画との呼び声高い本作!海の上にたったひとり、極限の中でヒロインは生き延びられるのか――

 

満ち潮と共に海面に沈んでいく岩場。助けてくれる人すら来ない、秘境のビーチ。傷口から溢れ出る血。

腹をすかし、回遊し続ける人喰いサメ。所持品は、ピアスとストップウォッチのみ。

残された時間は100分。岸までの距離は200m…死んでたまるか悪夢のようなシチュエーションに置かれたヒロインが起こした行動とは――?

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あらすじ

亡き母が教えてくれた秘密のビーチ。そこはサーファーにとって最高の楽園。医学生のナンシー(ブレイク・ライブリー)は休暇を利用し、ついにそのビーチを訪れる。地形、波、風。すべてが完璧だった。母に先立たれた父と幼い妹の世話、医師となるための勉強漬けの日々から解放されるナンシー。そんな彼女の最高の休暇が一転、恐怖に支配される。一匹の巨大な人喰いサメが彼女に襲いかかった――。足を負傷し、大量に出血しながらも、無我夢中で近くの岩場に泳ぎ着いたナンシーは、自分が絶望的状況に追い込まれたことを知る。極限の恐怖にさらされながらも、ナンシーは冷静に生き残るためのプランを練り始める。医学の知識を生かし、着用していたラッシュガードを使い止血。サメの動きのパターンを解読。生存へのリミットが刻一刻と迫る中、彼女が選んだ究極の決断とは――?

メイン写真

感想

究極の楽園、観光客がいない、地元の人しか知らない、穴場スポット、シークレットビーチ。最近はこんなうたい文句に惹かれる傾向がある。せっかくリゾートに来たんだから特別な時間を過ごそうと、「安全」より「特別」を選ぶ。本作品もその一つ。母の思い出のビーチが「誰にも体験できない特別なビーチ」となってしまった。

『ゴシップガール』で世界中の女性の憧れとなり、『アデライン、100年目の恋』で観客を釘づけにしたブレイク・ライブリー。今回、彼女にロックオンしたのはホホジロザメ。全長4メートル以上体重1トン以上ある海のモンスターが猛烈アタック!!スレンダーボディと美貌を併せ持つブレイク・ライブリーのセクシーな水着姿は、ホホジロザメには通用しなかった!なら、生きるために戦うしかないと勇敢に立ち向かう姿から目が離せない。彼女の恐怖と苦痛を視覚で共感させられる。この夏、観ると少し涼しくなれる作品です。近年、日本の海水浴場でもサメが確認されています。楽しい夏の思い出のためにも好奇心、冒険心、チャレンジ精神はほどほどに…。

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ロスト・バケーション 予告編

 

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スタッフ

監督

  • ジャウマ・コレット=セラ『ラン・オールナイト』『フライト・ゲーム』『アンノウン』

脚本

  • アンソニー・ジャスウィンスキー『リセット』

製作

  • リン・ハリス
  • マッティ・レシェム

製作総指揮

  • ダグ・メリフィールド
  • ジャウム・コレット=セラ

脚本

  • アンソニー・ジャスウィンスキー

撮影

  • フラビオ・ラビアーノ

美術

  • ヒュー・ベイトアップ

編集

  • ジョエル・ネグロン

音楽

  • マルコ・ベルトラミ

キャスト

作品データ

上映時間 86分 製作年 2016年  製作国 アメリカ 映倫区分 PG12  配給 ソニー・ピクチャーズエンタテイメント

公式サイト  ロスト・バケーション

© 2016 Sony Pictures Digital Productions Inc. All rights reserved.

投稿者プロフィール

Kieko
「E.T.」を観て、自転車は爆走すると空を飛ぶと信じ、「グーニーズ」を観て、海には大冒険が待っていると信じていました。そんな私が今注目しているのはインド映画界ボリウッド。踊って歌って笑ってる・・・だけじゃない魅力もあるんです♪
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