5月27日(金)、ディノスシネマズ札幌劇場 TOHOシネマズ シャンテ ほか全国ロードショー
最高にハッピーな結末に、欧州各国で熱狂的支持を得た痛快!ミラクル・コメディ!
神様はブリュッセルのアパートに家族と一緒に住んでいて、パソコンでいたずらに世界を支配している。ある日、神様の娘10歳のエアは人間に運命に縛られずに生きてほしいと思って、神様のパソコンから人々に余命を知らせるメールを送ったから、さあ大変! エアが大パニックな世界を救う旅にでると、彼女の小さくてヘンテコな奇跡は思いがけず人々のお悩みを解決していく。小さな奇跡たちが呼び起こす、神様のパソコンからの人類への[最高にハッピー]なメールとは?
(C) 2015 – Terra Incognita Films / Climax Films / Apres le deluge / Juliette Films Caviar / ORANGE STUDIO / VOO et Be tv / RTBF / Wallimage
寡作ながら独特の演出術で多くのファンを魅了する鬼才、『トト・ザ・ヒーロー』のジャコ・ヴァン・ドルマル監督が贈る、5年ぶりの新作にして最高傑作!
世界のメディアで「とにかく爆笑できて、気持ちが良い」(The Hollywood Reporter誌)「楽しくて単純に思いっきり笑える、神様のパロディ」(SCREEN DAILY.com)と絶賛!
日本・ベルギーの友好150周年記念作である本作は、ゴールデングローブ賞外国語映画賞にノミネートや、本年度カンヌ国際映画祭監督週間正式出品など数々の世界中の絵映画賞・映画祭で高い評価を受けている。
なんでこんなことになるんだろう、どうして自分だけ…と感じたとき「これは神様のいたずらかな」なんて思うことがある。そう、神様のいたずらだったんです。
神様と女神の間に生まれたエア。一見最高に幸せな環境下に生まれたように思わるけど、悩みのない人なんていないようだ。
エアは反抗期のように父親のパソコンをいたずらして「寿命お知らせメール」を世界中の人に送ってしまう。気持ちはわかるがホントにやってのけちゃうエアはさすが神の子。
自分の命の限りを知ると人はどうなるか。寿命の長さによって余命の過ごし方を翻弄される登場人物たちに「そうなる気持ちもわかる」と納得してしまった。
美しいヨーロッパの風景や街並み、そして優しく響くフランス語が、身近に神様がいてもおかしくないとおもってしまう。
映画の中に出てくる「人生は○○○○○のようなもの」。なるほど。
エンドロールは、女神のパワー全開!最後に女神の優しさに包まれる、心のデトックス映画です。
5月27日(金)、ディノスシネマズ札幌劇場 TOHOシネマズ ほか全国ロードショー
監督 ジャコ・ヴァン・ドルマル「トト・ザ・ヒーロー」「ミスター・ノーバディ」「八日目」
脚本 ジャコ・ヴァン・ドルマル、トーマス・グンズィグ
主演 ブノワ・ポールヴールド「ココ・アヴァン・シャネル」、ヨランド・モロー「ミックマック」 、ピリ・グロワーヌ「サンドラの週末」、カトリーヌ・ドヌーヴ「8人の女たち」
(C) 2015 – Terra Incognita Films / Climax Films / Apres le deluge / Juliette Films Caviar / ORANGE STUDIO / VOO et Be tv / RTBF / Wallimage
原題 THE BRAND NEW TESTAMENT
製作国 ベルギー/フランス/ルクセンブルグ