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松山ケンイチ主演『珍遊記』鑑賞後の感想・あらすじ ・予告動画

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絶対に見ろ!バカヤロー!(by太郎)

伝説のギャグ漫画、まさかの実写映画化!

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1990年より週刊少年ジャンプにて連載され、シリーズ累計販売部数約400万部を記録した、唯一無二の存在感を放つ孤高の漫画家・漫☆画太郎による伝説のギャグ漫画「珍遊記~太郎とゆかいな仲間たち~」が、まさかの実写映画化!

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坊主頭にパンツ一丁の主人公・山田太郎を演じたのは、『デスノート』のL、『デトロイト・メタル・シティ』のヨハネ・クラウザーⅡ世、「ど根性ガエル」のひろしなど、一癖も二癖もあるキャラクターに果敢に挑戦し、見事に成り切ることで定評のある、松山ケンイチ。また、坊主・玄奘に倉科カナ、映画オリジナルキャラクター・龍翔に溝端淳平、じじいに田山涼成、ばばあに笹野高史、世界最強の武闘家・中村泰造に温水洋一、変身前の山田太郎にピエール瀧など、個性豊かな最強メンバーが集結。

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主題歌となるオープニング曲&エンディング曲を書き下ろしたのは、日本を代表するヒップホップユニット・RIP SLYME。さらにさらに、バトルソング2曲を提供したのは、海外でも高い評価を得ているロックバンド・マキシマム ザ ホルモン。 2016年、「秘密結社鷹の爪」シリーズのDLEが贈る、日本映画界の常識を覆す衝撃の超問題作が、遂に公開!

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天竺を目指して旅を続けていた坊主・玄奘は、偶然立ち寄った家のじじいとばばあに、天下の不良少年・山田太郎を更生させて欲しいと頼まれ、宝珠の力で恐るべき妖力を封印するが、嫌々ながら太郎を引き取り、何の因果か共に旅をすることに――果たして、彼らは無事に天竺まで辿り着くことが出来るのか(いや、出来ない!)?

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1990年頃「珍遊記~太郎とゆかいな仲間たち~」をオンタイムで読んでいたが、漫☆画太郎先生の漫画は、女性の私には線は荒くて読みにくく、下品で苦手な分類のギャグ漫画だったが、しかし紙面は飛ばさず目を通していたのを覚えている。2016年松山ケンイチ主演で実写映画化と聞き、実写映画もここまで来たか…(謎)とワクワク期待しながら観たところ、ストーリー展開が漫画と同じで、原作と比べるとかなり面白い!(漫☆画太郎先生ゴメンなさい)

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ばばあ役の笹野高史さんの演技がツボで、原作のばばあにソックリだ!変身前の太郎はピエール瀧が演じていて、むしろピエール瀧のままでも面白いのでは?と思いつつ、松山ケンイチの太郎は…とにかく露出度が高い。全裸から変身後の太郎の旅がスタートするので、観ているコチラの方が恥ずかしくなる。

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玄奘役の倉科カナや龍翔役の溝端淳平の美男美女が、その見た目を払拭するような演技もかなり恥ずかしい…そして世界最強の武闘家・中村泰造役・温水洋一のキレのある格闘シーンの迫力に驚く。そんな意外性にとんだ配役とお下劣ストーリー満載の珍遊記を観て、太郎と仲間たちの笑顔に癒やされましょう~♬

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珍遊記」2月27日(土) 札幌シネマフロンティアで公開

松山ケンイチ
倉科カナ 溝端淳平
田山涼成 笹野高史 温水洋一
ピエール瀧

監督・編集:山口雄大
原作:漫☆画太郎「珍遊記~太郎とゆかいな仲間たち~」(集英社刊)

©漫☆画太郎/集英社・「珍遊記」製作委員会

投稿者プロフィール

佐藤 友美
2013年にHokkaido Movie Review・新作映画の最速レビューサイトを立ち上げ『映画レビューサッポロ from HMR』として2017年10月にwebを一新。
旅好きで映画ロケ地のツアー取材が得意。FMラジオでの映画紹介を経てからの映画ライターと本Webサイトのデザインを担当。
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