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世界で一番、必死なロードムービー『ローカル路線バス乗り継ぎの旅 THE MOVIE』鑑賞後の感想・あらすじ ・予告動画

『ローカル路線バス乗り継ぎの旅 THE MOVIE』

世界で一番、必死なロードムービー 太川陽介 蛭子能収 三船美佳

太川陽介×蛭子能収の人気コンビが海外デビュー

旅情よりゴール優先!のはずがハプニング満載で、笑いと涙の感動ロードムービーに!

◆旅のルール3箇条

移動は原則としてローカル路線バスのみを使用で、3泊4日で指定の目的地にゴールすること。

1:高速、タクシー、鉄道、飛行機、船、自転車、ヒッチハイクなど、他の交通機関の利用は禁止

2:情報収集でインターネットを利用することは禁止

3:ルートを決め、宿泊する宿、撮影交渉など、すべて自分たちで行う

魅惑の台湾で、タイムリミットは3泊4日。“台北”から最南端の“ガランピ灯台”へ――ローカル路線バスだけで“乗り継げる”か!?

リーダーシップと計画性の太川、自由すぎる蛭子のでこぼこコンビに、マドンナに三船美佳を迎え、日本を飛び出し海外版「路線バスの旅」が実現した!

旅好きにはたまらない台湾を路線バスだけで縦断する。

映画の迫力を最大限に活かすため全編4Kで撮影し、異国情緒溢れる名所旧跡の魅力もあいまって、まるで一緒に旅しているかのような臨場感。

折しも台風21号が台湾を直撃し、バスは全線運休、史上最大の危機に見舞われる!そう、旅は人生そのものだった――。

例え舞台が海外に変わっても、ガチンコ旅のルールとノリは変わらない。言葉の壁と乗り継ぎと台風と戦いながら、笑って泣いてボケて呆れて、世界一ゆるくてガチで必死な旅で、3人はゴールできるのか!?

最高視聴率15.3%のお茶の間の人気旅バラエティ「ローカル路線バス乗り継ぎの旅」とは?

平均視聴率10%を誇るテレビ東京の人気旅バラエティ番組で、太川陽介と蛭子能収にマドンナ1人を加えた3人が、路線バスを乗り継いで3泊4日の日程内に目的地への到達を目指す番組。路線バスにより制限時間内に目的地への到達を目指すことが第一となっているため、出演者は観光を楽しむよりも時間に追われながら行動することになる。失敗しても、そのまま放送する“ガチ旅”ぶりも名物になっている。

テレビ東京のスペシャル番組『ローカル路線バス乗り継ぎの旅』のファンなので、映画になると知ってワクワクした。

しっかりリーダーの太川陽介さんと、ほんわかマイペースの蛭子さん、そしてゲストのマドンナと3人の路線バス乗り継ぎの旅。

毎回登場するマドンナの性格によって、チームワークがガラッと変わってしまう異色のテレビ番組である。

映画版台湾編のマドンナは三船美佳さん。

ニコニコ笑顔と明るい雰囲気は、コミニケーション能力に長けており、海外ロケでも心配は無さそう。蛭子さんと太川リーダーの良いクッション役である。

スタート地は台北、目的地は台湾南部のガランピ灯台。ロケは2015年9月。

9月の台湾といえば台風の季節!そしてハプニングの予感……

私も過去に台湾一周の経験があり、台湾では鉄道やバスと公共交通機関は豊富であるが、高速バスが多いので路線バス移動は超難関だ!

インターネットでの情報収集はNG!現地の方々に聞きまくり、停留所で路線を探し…と大変な労力+悪天候の予感(汗)

はてさて、親日家の台湾の方々に助けられながら、彼らは無事にゴールにたどり着くことができるのでしょうか?

台湾は日本から近くて、食事が美味しくて、観光スポットがいっぱいで手軽に行ける人気の観光地。映画は全編4Kで撮影されており、台湾の素晴らしい見どころを、美しい映像で伝えてくれる。

2016年は台湾に行って、プチ路線バスの旅をしてみたい!この映画を観ると誰もがそう願うことでしょう!旅行が好きな方、普通の映画では飽き足らない方にオススメのこの映画、面白いのでぜひ観てください!

ナレーター:キートン山田

主題歌:「人生という旅」 由紀さおり(ユニバーサル ミュージック)

製作:「ローカル路線バス乗り継ぎの旅 THE MOVIE」製作委員会

配給:アスミック・エース

©2015「ローカル路線バス乗り継ぎの旅 THE MOVIE」製作委員会

 

投稿者プロフィール

佐藤 友美
2013年にHokkaido Movie Review・新作映画の最速レビューサイトを立ち上げ『映画レビューサッポロ from HMR』として2017年10月にwebを一新。
旅好きで映画ロケ地のツアー取材が得意。FMラジオでの映画紹介を経てからの映画ライターと本Webサイトのデザインを担当。
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