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『マジック・マイクXXL』作品レビュー

日本中の女性の皆様、お待たせしましたー

“地上最高”の男たちが、貴女を未体験の興奮へお連れします!

『マジック・マイクXXL』

(c)2015 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT,LLC

女性の心を知り尽くした情熱的で過激なダンス・テクニックで最後のステージを華々しく飾るチャニング・テイタム主演の最高のパーティーエンターテイメント。
最高の音楽に彩られた迫力のダンスシーンは、熱気ムンムンのライブ・ステージそのもの。気分は、パーティー会場!みんなで盛り上がれば、みるみる元気が湧いてくる!

『マジック・マイクXXL』は、マット・ボマー、ショ―マンガニエロ、
ケビン・ナッシュ、アダム・ロドリゲス、そしてガブリエル・イグレイシアスが最高のエンターテイメントを披露する!

快楽ホルモンのドーパミン全開でみるみる元気が湧いてくる究極のパーティーエンターテイメント

ストーリー

鍛え上げられた肉体とセクシーなダンスで女性たちを熱狂させる伝説のダンスパフォーマー“マジック・マイク”が引退してから3年。
女性が楽しんでくれればそれでいい。マイクは昔の仲間や新しい友達と出会いながら、
もう一度、ド派手なステージを飾るため、マートル・ビーチで行われるダンスコンテストへの出場を決意。
行く先々のクラブで踊っては、女性たちを本気で癒す、彼らのパフォーマンス。
旅の道中で明らかになる彼らの本当の姿、新たに見つけた未来への展望。
そして大興奮のクライマックスを迎えようとしていた―。

(c)2015 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT,LLC

前作の『マジック・マイク』はスティーブン・ソダーバーグ監督の映画で、主人公のマイクが男性ストリッパーとしての生活を拒絶しながらも、将来のために資金を稼ぎ、ストリップクラブオーナーのダラス(マシュー・マコノヒー)と、新人ストリッパーアダム、それぞれの夢と野望、そしてドラッグの問題など……シリアスな男性ストリップショーの知られざる世界がテーマ。

『マジック・マイクXXL』では、スティーブン・ソダーバーグは製作総指揮となり、全てを一新したかのような明るいストーリーで、3年前にストリップショービズの世界を引退したはずのマイクが元気に復帰し、前半はフロリダ州タンパからマートルビーチまで旅するロードムービー。

前作ではあまりスポットが当たらなかった、マイクの仲間たち(ケン、リッチー、ティト、ターザン)をもっと前面に出し、一人ひとりの個性と才能をかなりの部分まで描いており、マイク以外のキャラクターたちがよく練られ、彼らが輝く瞬間を演出している。

『続編とはいえ、この映画はロードムービーとしても、ダンスを楽しむ映画としても独自の価値があり、ストーリー展開のどの部分でも観客を驚かせ、楽しませられると思う』と製作のニック・ウェクスラーは語る。

また、マイク役で製作のチャニング・テイタムが若かりし頃に、男性ストリップダンサーとして世界大会の旅に出た経験を生かし、一作目に続いてチャニング・テイタムのインスピレーションがストーリーに大きく影響している。数々のダンスミュージックで踊る、ダンスシーンは素晴らしくパワフル、キレキレの動きに見とれてしまう!

海外ドラマ『SEX and the CITY』以来の、女性が悦ぶ究極の女子会ムービー!カラダ目当てで劇場へ……のコンセプトだが、仲間と旅をしながら、お互いの良さに気付き励まし合い、自分達はイケているんだ!と皆で協力し、大会に挑む姿は、『努力』『友情』『勝利』と、まるで某少年漫画誌のエピソードようで、コミカルなシーンもありながら、男同士の熱い友情ストーリーは、男性も十分に楽しめる。

『観客には、マイクたちと一緒に、いい仲間と楽しくて、愉快で、ハプニング満載のロードトリップに出ている気分を味わってほしい』とグレゴリー・ジェイコブズ監督は語っている。

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キャスト: チャニング・テイタム Channing Tatum
マット・ボマー    Matt Bomer
ジョー・マンガニエロ Joe Manganiello
ケビン・ナッシュ   Kevin Nash
アダム・ロドリゲス  Adam Rodriguez
ガブリエル・イグレシアスGabriel Iglesias

監督 グレゴリー・ジェイコブズ Gregory Jacobs
脚本 リード・カロリン     Reid Carolin
製作 ニック・ウェクスラー   Nick Wechsler
グレゴリー・ジェイコブズ Gregory Jacobs
チャニング・テイタム   Channing Tatum
リード・カロリン      Reid Carolin
製作総指揮 スティーブン・ソダ―バーグ Steven Soderbergh

(c)2015 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT,LLC

R15指定

投稿者プロフィール

佐藤 友美
2013年にHokkaido Movie Review・新作映画の最速レビューサイトを立ち上げ『映画レビューサッポロ from HMR』として2017年10月にwebを一新。
旅好きで映画ロケ地のツアー取材が得意。FMラジオでの映画紹介を経てからの映画ライターと本Webサイトのデザインを担当。
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