あの『プラダを着た悪魔』のアン・ハサウェイが、ファッションサイトの社長に!全ての女性を応援するデトックス・ムービー誕生!!
舞台はニューヨーク。華やかなファッション業界に身を置くジュールズ(アン・ハサウェイ)はお洒落なオフィスの“中”を、颯爽と自転車で駆け抜けるファッションサイトの社長。結婚してプライベートも充実、現代女性の理想を絵にかいたような人生を送る漢書とのもとに会社の福祉事業として、シニア・インターンのベン(ロバート・デ・ニーロ)が雇われる。トラッドなスーツにネクタイを締めた70歳の新人。40歳も年上のベンに何かとイラつくジュールズ。そんな中、仕事とプライベートの両方で思わぬ危機を迎え、大きな選択を迫られる――。
ジュールズを演じるのは、『レ・ミゼラブル』(12)でアカデミー助演女優賞を受賞したアン・ハザウェイ。ジュールズについて「ジュールズの一番好きなところは自己弁護的ではないところ。事がうまく運ばなくても「何てことしてくれたの?」とか「バカ者!」と言ったりはしない。そうではなくて、「私のせいかしら?どうしたらもう少し上手くいくのかしら?挽回するチャンスがほしい」と思ったりする。良い気質だと思うわ。」と語る。
ベンを演じるのは、アカデミー賞®に2度輝くロバート・デ・ニーロ。ベンについて「ベンは年の功もあってジュールズが知らないことも知っている。人は年を重ねれば重ねるほど知恵がついてくるものだ。どの道を選んだとしても成果が同じだったりするのが人生。つまり焦らなくてもいいということだ。」と語っている。
この贅沢な共演を実現させた脚本・監督は、ナンシー・マイヤーズ。洗練された都会派ロマンチックコメディで優れた脚本家/監督/プロデューサーとして名声を築き、『恋愛適齢期』『ホリデイ』で女性の本音を描き圧倒的な支持を得ている。
“豊かな人生経験”を持つベンが、迷えるあなたの願いを全て叶え、幸せへと案内してくれる――そんなユーモアと優しさに満ちた感動作。
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作品レビュー
~~私の身近なベン~~
日本に住む私にも、ベンのような素敵な友人がいます。ある日、男性に傷づく言葉を言われた私は辛い気持ちを伝えました。その時のアドバイス……「深い意味はありませんよ。たぶん言ったことを覚えていないと思います。私も含め男性は何も考えずに言葉にしてしまうんです。すいません。」
彼が謝ることではないのに、その一言で心が軽くなりました。この映画で、私も人間性豊かなベンに出会えたことに改めて感謝しました。