『罪の余白』10月3日(土)ディノスシネマズ札幌劇場ほか全道にて公開!
名門女子校に通う娘・加奈(吉田美佳子)が教室のベランダから落ちて死んだ。妻に先立たれてから父娘二人で仲睦まじく生活してきた父・安藤聡(内田聖陽)にとって理解できない現実だった。自殺か?事故か?なぜ娘は死んだのか――。心理学者の安藤にとって娘の変化に気が付かなかった自分を責める日々が続いていた。そんなある日、娘の遺した日記を発見し加奈の悲痛な叫びを目にする。クラスメートとの間で何があったのか、いったいなぜ娘は死ななければならなかったのか。そこにはスクールカーストの頂点に君臨する木場咲(吉本実憂)という美しい少女の存在があった。加奈の親友という表の顔のその裏には友人のみならず教師や警察の心までも操る残忍な悪魔だった。ことの真相を知った安藤は復讐を誓うが咲の策略にはまっていくばかり。すべてを失った安藤が最後にとった行動とは――。
原作は第3回野生時代フロンティア文学賞を受賞した芦沢央のデビュー作「罪の余白」(角川文庫刊)。文学界に新たな挑戦状を叩きつけた衝撃のサスペンス小説。
監督は『スープ~生まれ変わりの物語』(12)日仏合作映画『FLARE~フレア』(14)などを手掛けてきた大塚祐吉。原作に仕掛けられている多数の罠を、大塚ワールドならではの映像に落とし込み、見事に一級サスペンスに仕上げた。
プロデューサーの二村慈哉は「安藤にとってどうしても敵わない美人で頭の切れる女子高生。苦悩の末に、最後に安藤が選んだ究極の方法。どうしようもなく強い自我を持ってしまった思春期の少女と、少女との真っ向対決を選んだ男。一言で「罪」とは言いきれない・・・その「余白」~場面場面でのふたりの選択を楽しんでほしい」と見どころを語っている。
『罪の余白』 10月3日(土)ディノスシネマズ札幌劇場ほか全道にて公開!
監督:大塚祐吉
原作:芹沢央
出演:内野聖陽、吉本実憂、谷村美月、葵わかな、宇野愛海
上映時間:120分
Kieko
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Tsumi no Yohaku
Ando (Masaaki Uchino) can’t accept this his daughter Kana committed suicide. Kana fell from the ledge of a school building and died. Ando attempts to find out the truth behind his daughter’s death. He becomes suspicious of his daughter’s former classmate, Saki (Miyu Yoshimoto). Saki isn’t a typical high school student and she aspires to work in show business. She dominates her high school with her charisma.