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地球最大の究極対決!『ゴジラVSコング』 作品レビュー

作品紹介

小栗旬ハリウッド初参戦作品!
破壊神<ゴジラ>vs守護神<コング>大激突!
地球最大の究極対決! 最強はどっちだ!

ワーナー・ブラザースとレジェンダリー・ピクチャーズ、東宝が提携し、『GODZILLA ゴジラ』(2014)より展開してきたハリウッド版『ゴジラ』シリーズと、『キングコング:髑髏島の巨神』(2017)の壮大な世界観がクロスオーバーする「モンスター・ヴァース」シリーズ。その第3弾となる『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』は、これぞゴジラ! というド迫力の怪獣バトルに世界中が熱狂し、大ヒットを記録しました。

そして2021年、ついに夢の対決が実現!映画史上で最も象徴的な伝説の2大モンスター、<破壊神>ゴジラと<守護神>コングが激突する待望のシリーズ最新作『ゴジラvsコング』がいよいよ公開となる。
前作で強大な怪獣たちとの死闘の末、王<キング>として覚醒したゴジラが今回対峙するのは、同じく映画史に君臨してきた究極のモンスター・コング!
彼らはなぜ戦うのか。果たして、この最強対決の勝者はー。

ストーリー

モンスターの戦いによって壊滅的な被害を受けた地球。人類が各地の再建を計る中、特務機関モナークは未知の土地で危険な任務に挑み、巨大怪獣の故郷<ルーツ>の手がかりを掴もうとする。そんな中、ゴジラが深海の暗闇からその姿を現し、フロリダにあるハイテク企業エイペックス社を襲撃、世界を再び危機へと陥れていく。

ゴジラの怒りの原因は何なのか。エイペックス社CEOのウォルター・シモンズ(デミアン・ビチル)はゴジラの脅威を訴える。モナークとエイペックスは対抗措置として、ネイサン・リンド博士(アレキサンダー・スカルスガルド)やアイリーン博士(レベッカ・ホール)のチームを中心に、コングを髑髏島<スカルアイランド>から連れ出し、怪獣のルーツとなる場所を探ろうとする。

人類の生き残りをかけた争いは、ゴジラ対コングという最強対決を引き起こし、人々は史上最大の激突を目にすることとなる。故郷を求めるコングと唯一心を通わせる少女ジア。一方、ゴジラを信じ、その真意を探ろうとするマディソン(ミリー・ボビー・ブラウン)と級友のジョシュ(ジュリアン・デニソン)、そしてエイペックスの陰謀説を唱えるバーニー(ブライアン・タイリー・ヘンリー)は行動を共にしてゴジラを追う。


人類になす術はないのか―。エイペックスの研究員で故芹沢猪四郎博士の息子である芹沢蓮(小栗旬)の秘めた想いや目的とは?怪獣を取り巻く人間たちの思惑が錯綜する。ゴジラとコング、彼らは人類の味方か、人類の脅威か。自然界最強の力が激突する、地球の存亡を委ねた壮大な戦いが始まった。彼らはなぜ戦うのか―。果たして、この頂上決戦の勝者は―。

作品レビュー

ハリウッド版『ゴジラ』と『キングコング:髑髏島の巨神』のその後のお話しである。スカルアイランドで、平和だが飼い慣らしされていることにストレスを溜めていたコングだった。
突然、何故か深海からゴジラが登場しエイペックス社を攻撃したことから、コングは対ゴジラ用として連れ出される。

彼らいわく、太古の昔からゴジラとコングは敵だったそうだ(初めて聞いたが)。理由あって登場し攻撃をするゴジラと、闘志むき出しのコング、そして周囲の人々を交えての激しい闘いが繰り広げられる。

ネタバレ禁止に触れるため、何故ゴジラが海の底から出て人類を攻撃するのか?など一切書くことはできない。この映画で感じたのは、ハリウッド版ゴジラと日本のゴジラは、性格や種類が異なるということ。

日本のゴジラは放射能が原因で出現し、理由無く都市を破壊する大怪獣だが、ハリウッドのゴジラは知的生命体である。ゴジラ自身が考えた末に行動に至ったという経緯が感じられる。

対するコングは昔から変わらず、優しく愛らしいところもあり人間を守る意識高い系である。この二種が巨大生物のルーツに導かれ激しく闘う。
しかも最終決戦の地は香港!二大怪獣の闘いぶりは派手なプロレスといったところ。高層ビルを遠慮無く破壊し街の被害などお構いなし!あまりに大胆に壊すので、観客の日頃のストレス発散にちょうど良い。
さてゴジラとコング、どちらが強いかというと…それは観てのお楽しみということで!

『ゴジラVSコング』

キャスト: アレクサンダー・スカルスガルド ミリー・ボビー・ブラウン レベッカ・ホール ブライアン・タイリー・ヘンリー 小栗 旬 エイザ・ゴンザレス ジュリアン・デニソン カイル・チャンドラー デミアン・ビチル
監督:アダム・ウィンガード
脚本:エリック・ピアソン マックス・ボレンスタイン
日本版主題歌:「INTO THE DEEP」MAN WITH A MISSION
上映時間: 113分

公式サイト

©2021 WARNER BROTHERS ENTERTAINMENT INC. & LEGENDARY PICTURES PRODUCTIONS LLC.

投稿者プロフィール

佐藤 友美
2013年にHokkaido Movie Review・新作映画の最速レビューサイトを立ち上げ『映画レビューサッポロ from HMR』として2017年10月にwebを一新。
旅好きで映画ロケ地のツアー取材が得意。FMラジオでの映画紹介を経てからの映画ライターと本Webサイトのデザインを担当。
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