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ハリソン・フォード主演『野生の呼び声』2月28日公開 作品レビュー

作品紹介

『アラジン』『ライオン・キング』のクリエーターが贈る、 伝説の冒険小説初の完全“実写”映画化!!
いくつになっても、最強の相棒がいれば、最高の冒険が始まる-。 地上最後の秘境カナダのユーコン準州で地図にない地を目指し、独りで旅する男ソーントン。彼が極寒の地で出会ったのは、数奇な運命に導かれ、犬ぞりの先導犬となった<奇跡の名犬>バックだった・・・。
主人公ソーントンを演じるのは、これまで数々のカリスマ的ヒーローを演じてきた、ハリソン・フォード。監督は、ディズニーでアニメーション版 「アラジン」「ライオン・キング」の原案を務め、「リロ&スティッチ」「ヒッ クとドラゴン」の監督として、言葉の壁を越えた“友情の物語”をドラマチックに描いてきたクリス・サンダース。
100年以上にわたって愛され続けた、ジャック・ロンドンの名作小説をもとに、人類未踏の地に挑戦する男と犬の、壮大な冒険と限りない友情を描いた、感動のスペクタクル・アドベンチャーが、この冬ついに幕を開ける-!

ストーリー

地上最後の秘境カナダのユーコン準州で地図にない地を目指し、独り旅する男ソーントン。彼が極寒の地で出会ったのは、数奇な運命に導かれ、ユーコンで犬ぞりの先導犬となった<奇跡の名犬>バックだった・・・。

作品レビュー

原作は100年以上にわたって読み続けられた不朽の名作。どこか懐かしいと思ったのはそのせいだろう。そんな壮大なアドベンチャーの実写化を実現したのは「アラジン」や「ライオン・キング」で原案を担当したクリス・サンダース。「ヒックとドラゴン」をも彷彿とさせるキャラクターたちに命を吹き込み最大限の魅力を引き出している。

主人公は有名判事の邸宅でペットとして暮らしていたバック。このバックがセントバーナードとスコットランド牧羊犬の雑種だということを念頭に入れておくと習性が顕著に反映されていることがわかる。

バックは食いしん坊が災いし、金銭目的のためにさらわれ遠く離れた地、アラスカでソリ犬として活躍することになる。その後転売され人間に酷い扱いを受けていたときにソーントンに救い出される。息子を失くしたことで妻と心の距離ができ孤独な生活を送る男ソーントンを演じるのは名優ハリソン・フォード。

2人の男の冒険はここから始まるのだが、ソリ犬としてメキメキ頭角を表していくバックの姿が私には1番の見どころだった。雪を初めて体感するバックの様には思わず笑みが溢れてしまう。温暖なカリフォルニアから突然極寒の地に晒され、始めは歩くことすらままならなかったバック。だが、恵まれた大きな体格と知恵を駆使して先導犬の座を勝ち取っていく過程は清々しく、また興奮の連続である。この争いの中で真のリーダーとはこういうことだよなとバックを見て納得させられる。人間の世界でも同じことが言えるだろう。
広大な雪景色の中、雪崩の危機すら回避する一瞬の判断力と圧倒的スピード感、ペットだった頃の迷犬バックは名犬へと成長していく。
そしてこの元々のポテンシャルを見せつけてからのソーントンとの旅はワクワクドキドキから一転した安心感と癒しを我々観客に与えてくれる。「相棒」として共に行動する1人と1匹。そこには友情を超えた家族としての信頼と絆が芽生える。
ただ一つ想定外だったことはバックが森に魅せられ狩りをこなし仲間を見つけていくことだった。ソーントンとの別れは刻一刻と迫ってくる。

ペットから始まり、紆余曲折を経て、バックは本来のあるべき姿へ還るんだなと思うと不思議な気持ちになった。

映像はバックを始めソリ犬たちの表情や動きで何を言っているのか手に取るように気持ちが伝わってくる。言葉は必要ない。また孤高の男ソーントンを演じるハリソン・フォードの渋みを増した佇まいにもシビれる。

何より雪景色を見慣れている道民の私ですら感動を覚えるくらいの壮大な景色が迫力満点である。人生という冒険をしている全ての者に届けたいスペクタルアドベンチャー!!

予告動画

『野性の呼び声』2月28日 札幌シネマフロンティア、ユナイテッド・シネマ札幌 他で公開

監督:クリス・サンダース 
出演:ハリソン・フォード 、ダン・スティーヴンス、カレン・ギラン、オマール・シー
原作:ジャック・ロンドン「野生の呼び声」
配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン
原題: THE CALL OF THE WILD
上映時間:99分
公式サイト

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投稿者プロフィール

坂本早苗
坂本早苗
札幌市内で働くOL。
ストレス発散はテニスで体を動かすことと大好きなパンを求め全国のパン屋さんの情報収集。着る服は骨格診断を意識しています。
映画は年齢と共にミニシアター系が好みに。
沢山の映画と出会い、観て聴いて考えてお気に入りを探していきたいです。
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