2018年9月24日
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お仕事エンターテインメント 「オズランド 笑顔の魔法おしえます。」10/26公開 試写の感想

 

作品紹介

仕事も、恋も、本気になったら、人生が変わる?!

がんばるアナタにポジティブな魔法をかける お仕事エンターテインメント!

どんな仕事にも、当事者にしか分からない苦労や、だからこそ感じられる最高の“楽しさや、やり甲斐”が詰まっている!『プラダを着た悪魔』のファッション・エディターしかり、『舟を編む』の辞書編纂しかり、ドラマ「地味にスゴイ!  校閲ガール・河野悦子」の校閲しかり。知れば知るほど奥が深い色んなお仕事に大いに興味をそそられ、同時に彼女たちが奮闘する等身大の姿に共感し、“そうだ、そうだ”とエールを送らずにいられない。そんな映画は、いつも私たち“働く女性”の琴線を震わせる。
今度のお題はズバリ、“遊園地”。

みんなが楽しむために訪れる遊園地の、その裏で働くお仕事ってどんなもの?  非日常を演出する人たちの日常ってどんなもの?

知っているようで知らない“遊園地の舞台裏”を舞台にした、最高にハッピーで共感必至の “お仕事エンターテインメント”が誕生した!

ストーリー

夢と希望にあふれて、彼氏と同じ超一流ホテルチェーンに就職した波平久瑠美に言い渡されたのは、系列会社が運営する地方の遊園地グリーンランドへの配属辞令だった…!

ふてくされながらも、“魔法   使い”と呼ばれる風変わりなカリスマ上司・小塚慶彦と個性的すぎる   従業員たちに囲まれる日々を過ごすうち、少しずつ働くことの楽しさ・やりがいに気づいていく。

小塚に対して、憧れとも恋ともわからない感情を抱きだしたある日、久瑠美は小塚の秘密を知ってしまう…

試写の感想

主人公を始め、序盤からややしばらく自己中心的な人物しか登場しないため不安になったが、遊園地という舞台がポジティブな方向へ導いてくれ、鑑賞後は明日からまた頑張ろうと思わせてくれる作品である。

まさにタイトルにもある通り「笑顔の魔法」を学ぶことができる。

作中の遊園地で働くメンバーは、笑顔で一生懸命で常にお客さんの視点からモノを考えている。

特に迷子の子供への対応はとても綿密で様々な工夫がされていた。

最初は雑用ばかりを命じられ、距離感の近い同僚達に反発心を抱いていた波瑠演じるヒロインだったが、自分の未熟さを知り、次第に周りとも打ち解けていく。

一見すると単純な主人公の成長物語だが、それを自分に置き換えてみるといくつもの反省点や見習いたい箇所があることに気付かされる。

まず、不平不満を明らかに態度で示すヒロインに対し誰も咎めない。

見て見ぬ振りではなく、見守っている。

そしてちゃんと自分の至らなさに気付くヒロイン。

ここが重要であり、そこから一気に視界が広がっていく。

前向きなヒロインは観ていて気持ちが良い。

正直この作品に、既に完成形である波瑠と洗練され過ぎた西島秀俊の2人は違和感を覚えるが、脇役演じるキャスティングの面々はリアルを感じる。

特に濱田マリ演じるチャキチャキおばちゃん的な存在がいると職場が明るくなるだけではなく癒しにもなり、細かいイザコザが減りそうだ。

ぜひ私の職場にも居てくれたらと願わずにいられない。

働く女性に向けて、何の為に誰の為に働いているのか、自分が今出来ていること、出来ていないこと等を一度立ち止まって見つめ直す良い機会になるのではないだろうか。

そして今度遊園地に行く機会があった時、そこで働く従業員に注目してしまうだろう。

 

予告動画

10月26日(金) ユナイテッド・シネマ札幌などで公開

出演:波瑠 西島秀俊

岡山天音   深水元基   戸田昌宏   朝倉えりか   久保酎吉    コング桑田
中村倫也 / 濱田マリ/橋本愛/柄本明

監督:波多野貴文    脚本:吉田恵里香

原作:小森陽一『オズの世界』(集英社文庫刊)

主題歌:「Wonderland」Dream  Ami (rhythm   zone)

挿入歌:「ストレイシープ」「匿名」神様、僕は気づいてしまった(ワーナーミュージック・ジャパン)

配給:HIGH BROW CINEMA、ファントム・フィルム
上映時間:105分
公式サイト

(C)小森陽一/集英社(C)2018 映画「オズランド」製作委員会

投稿者プロフィール

坂本早苗
坂本早苗
札幌市内で働くOL。
ストレス発散はテニスで体を動かすことと大好きなパンを求め全国のパン屋さんの情報収集。着る服は骨格診断を意識しています。
映画は年齢と共にミニシアター系が好みに。
沢山の映画と出会い、観て聴いて考えてお気に入りを探していきたいです。
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