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リドリー・スコット監督 あの名作SFスリラーが再び…『エイリアン:コヴェナント』あらすじ・感想

作品紹介

巨匠リドリー・スコットが描く全世界待望の『エイリアン』最新作が遂に始動!

人類の植民地を探す宇宙船コヴェナント号
聡明な女性主人公ダニエルズらが降り立った星には……。
“宇宙の楽園”が恐るべき真の姿を現したとき、私たちはかつてない驚きと衝撃に満ちた新たな神話の目撃者となる!

ストーリー

人類初の大規模な宇宙への移住計画のため、滅びゆく地球を旅立った宇宙船コヴェナント号は、コールドスリープ中の2000人の入植者を乗せ、移住先の惑星オリガエ-6を目指していた。その航行の途中、大事故に見舞われたコヴェナント号は女性の歌声が混じった謎の電波をキャッチし、発信元である惑星へ向かう。

その神秘的な惑星は、女性乗組員ダニエルズ(ウォーターストン)にとっても、人類の新たな希望の地に思えた。はたしてダニエルズの前に現れた完全な知能を持つアンドロイド(ファスベンダー)は敵か、それとも味方か。そしてエイリアン誕生をめぐる驚愕の真実とは何なのか。コヴェナント号にもエイリアンの脅威が迫るなか、ダニエルズは哀しみを乗り越え、あまりにも過酷な運命に立ち向かっていくのだった……。

試写感想

SFスリラー映画不朽の名作として金字塔を打ち立てた、シガニー・ウィーバー主演の『エイリアン』シリーズは、私の最も苦手なタイプの映画。
人類が立ち向かっても絶対に勝てない、野蛮な肉食エイリアンは非情な殺し屋である。
『エイリアン:コヴェナント』は、エイリアンシリーズより20年前の2104年の宇宙を舞台にした物語。

2012年公開の『プロメテウス』の、20年後を描いた『エイリアン:コヴェナント』の中で、進化したアンドロイドのウォルターと、『プロメテウス』で考古学者のエリザベスと共に死の惑星から脱出した、アンドロイドの旧型デヴィットがストーリーの鍵を握ることになる。

『プロメテウス』のヒロイン・エリザベスのその後が本作で明らかとなり、前作で従順で紳士的と思っていたデヴィットの変貌ぶりに衝撃を受ける。

宇宙にいたら、やはり第六感を優先するべきだろう。行ってはいけない場所を選んでしまったための大惨劇がエイリアンならではなのだろう。

『エイリアン:コヴェナント』の宇宙ホラー度は『プロメテウス』の比ではない。残酷なスプラッターとエイリアンが登場するシーンは悍ましく痛々しい。

新旧アンドロイドのウォルターとデヴィットを無機質に演じる、マイケル・ファスベンダーの美しさに見惚れてしまう。

キレのあるアクションでは『アサシン  クリード』のマイケル・ファスベンダーを思い出すが、本作ではウォルターとデヴィットの存在そのものが物語の明暗を分けることとなる!

予想していた通り乗組員が無残に死んでいくので、救いようのない物語。元祖『エイリアン』もやはり救いようが無かった。
子供の頃、宇宙には恐ろしい生き物がいるんだなぁ…と妄想した気持ちが蘇ってくる。宇宙は広くて怖いというトラウマをくれたのが元祖『エイリアン』だ。

主人公ダニエルズがタンクトップ姿でエイリアンと戦うシーンは、シガニー・ウィーバーが演じたリプリーへのオマージュだろう。

強くてタフなヒロインが、エイリアン相手にどう死闘を繰り広げるのか?シリーズのファンには観てほしい大作である。

予告編

製作/キャスト

原題・英題:Aelen:Covenant

監督 : リドリー・スコット

キャスト: マイケル・ファスベンダー、キャサリン・ウォーターストン、ビリー・クラダップ、ダニー・マクブライド、デミアン・ビチル

上映時間:122分

上映区分: R15+

配給:20世紀フォックス

公式サイト

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投稿者プロフィール

佐藤 友美
佐藤 友美
2013年にHokkaido Movie Review・新作映画の最速レビューサイトを立ち上げ『映画レビューサッポロ from HMR』として2017年10月にwebを一新。
旅好きで映画ロケ地のツアー取材が得意。FMラジオでの映画紹介を経てからの映画ライターと本Webサイトのデザインを担当。
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