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『白い帽子の女』 アンジェリーナ・ジョリー&ブラッド・ピット競演 あらすじ 感想

ブラッド・ピット×アンジェリーナ・ジョリー・ピット 10年ぶりの共演

南フランスの避暑地を訪れた、小説家とその妻。クラシカルなホテルを舞台に描かれるビターでエモーショナルなラブストーリー。

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作品紹介

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2014年夏、ブラッド・ピットとアンジェリーナ・ジョリー・ピットは、ふたりがハネムーンの地としても選んだ美しいマルタ島で、映画を撮りあげる。“愛の結晶”といえる本作はふたりが出会った『Mr. & Mrs. スミス』以来、10年ぶりの共演作となった。アカデミー賞(R)女優であり、国連の人道支援などで世界中から注目されているアンジェリーナが自ら、出演・監督・脚本・製作を務めた。ひとりの女性として抱える苛立ちや不安を赤裸々にさらけ出したオリジナルストーリー。また本作から「アンジェリーナ・ジョリー・ピット」の名前でクレジットしている。ブラッドはアンジェリーナの映画制作を公私共に全面的にサポート。もろく壊れてしまいそうな妻に翻弄されながらも、優しく受け入れる小説家の夫を熱演した。『イングロリアス・バスターズ』のメラニー・ロラン、『わたしはロランス』のメルヴィル・プポー、セザール賞の常連である『預言者』のニエル・アレストリュプ、『コックと泥棒、その妻と愛人』のリシャール・ボーランジェと豪華な個性派俳優たちが脇を固め、物語に深みを持たせている。

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ストーリー

1970年代、南フランスにアメリカ人の小説家ローランド(ブラッド・ピット)と、その妻ヴァネッサ(アンジェリーナ・ジョリー・ピット)はヴァカンスに訪れる。ローランドはカフェに入り浸り、妻はほとんどの時間をホテルの部屋で過ごしている。ふたりの人生にもたらされた思いがけない不幸に向き合うことができず、心が離れてしまっていた。ある日、ヴァネッサは部屋の壁にある小さな穴を好奇心から覗いてみる。ハネムーンで滞在している若いカップル(メラニー・ロラン、メルヴィル・プポー)の寝室が見えた。愛情から生まれる優しい言葉や親密なしぐさを、壁越しに観察するヴァネッサ。またローランドも愛を謳歌する若いカップルに魅了され、二組の夫婦の距離は自然と近づいていく。ふたりは彼らを介入させることで自分たちの夫婦関係を改善しようとするが、深い孤独を抱えるヴァネッサは混乱してしまう。「君は幸せになることを拒んでいる」ローランドは哀しみをのり越えて、また一緒に歩みたいとヴァネッサに寄り添うが。。。

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感想

小説家のローランドと、うつ病気味のヴァネッサは、とあることが原因で、冷めてしまった夫婦の仲。ブラッド・ピットとアンジェリーナ・ジョリー・ピットの実話のように思えてならないストーリー。

乳がんの危険性を案じて乳房の切除と乳房再建術を受けたアンジーが、見事に再建したバストを劇中で惜しみも無く披露しており、1970年代とは思えないモダンなファッションと、アンジーの長い付けまつ毛、目の周りの囲みメイクとその姿は美しい。

南仏の眩しい太陽と海、クラシカルなリゾート地のロケーションには魅せられたが、いかんせんスローでゆる過ぎる展開。

アンジェリーナ・ジョリー・ピット監督の製作の意図は、10年も時間を共有すると夫婦ってこんなもんよ!という感じなのだろうか?

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『白い帽子の女』

公式webサイト: http://www.shiroiboushi.jp/
(c)2015 UNIVERSAL STUDIOS

投稿者プロフィール

佐藤 友美
2013年にHokkaido Movie Review・新作映画の最速レビューサイトを立ち上げ『映画レビューサッポロ from HMR』として2017年10月にwebを一新。
旅好きで映画ロケ地のツアー取材が得意。FMラジオでの映画紹介を経てからの映画ライターと本Webサイトのデザインを担当。
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