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『ヘイル、シーザー!』鑑賞後の感想 コーエン兄弟監督 

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『ヘイル、シーザー!』 札幌シネマフロンティア、ディノスシネマズ札幌劇場 5月13日公開

Hail Caesar!

「ノーカントリー」「インサイド・ルーウィン・デイヴィス 名もなき男の歌」のジョエル&イーサン・コーエン監督が1950年代のハリウッドを舞台に、ジョシュ・ブローリンジョージ・クルーニースカーレット・ヨハンソンをはじめとする豪華オールスター・キャストで贈る痛快ミステリー・コメディ。スタジオ内のトラブル処理を請け負う主人公が、誘拐された大物スターの捜索の過程で、映画俳優をはじめ一癖も二癖もあるスタジオの住人たちと繰り広げるドタバタ劇の行方を、往年のハリウッド黄金期への郷愁や映画愛を織り交ぜつつユーモラスかつシニカルに描き出す。

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あらすじ
1950年代、ハリウッド。エディ・マニックスは映画スタジオ内で起こるどんなトラブルにも対応する汚れ仕事請負人。わがままなスターたちの尻ぬぐいに追われ、悩み多き日々を送っていた。そんな中、テレビの台頭に危機感を抱いたスタジオでは、命運をかけた歴史スペクタクル超大作「ヘイル、シーザー!」の製作に乗り出す。ところがその撮影中に肝心の主演俳優ウィットロックが誘拐される大事件が発生する。さっそく事件解決に向けて動き出すエディだったが…。

Hail, Caesar!

試写会で観た感想

世界中で映画に携わってる人達はどれ位いるのだろう?
キャストにカメラマン、美術、音楽… そして監督
本当に自分の作りたい物を、なんの制限も無く作れる映画監督は存在するのだろうか?
資金、キャステング、スポンサーとの兼ね合い、様々な制約の上で良い作品を作ろうと努力しているのだろう。

ハリウッドの黄金時代 夢の世界を作る映画人達。スターが輝き、セットは本当に夢の世界。
事件を解決し、映画を完成させる為に奔走する何でも屋の、事件解決までの過程がコミカルで楽しい!

すべてのシーンに映画への愛が満ち溢れている。
コーエン兄弟の映画に対する思いの集大成です。

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『ヘイル、シーザー!』
5月、TOHOシネマズ シャンテほか全国ロードショー
監督・脚本・製作:ジョエル&イーサン・コーエン
出演:ジョシュ・ブローリン、ジョージ・クルーニー、アルデン・エーレンライク、レイフ・ファインズ、ジョナ・ヒル、スカーレット・ヨハンソン、フランシス・マクドーマンド、ティルダ・スウィントン、チャニング・テイタム
配給:東宝東和
(c)Universal Pictures

 

投稿者プロフィール

まっき
多感な乙女の時期にヌーヴェルバーグ、イタリアチネッチタ、ブリティッシュニューウェーブと、西欧にどっぷりはまる。カルトB級大好物の歴史を経て、今に至る。現在は好き嫌い無しの、雑食系に推移しております。
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