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さらば、信長…『信長協奏曲』(のぶながコンツェルト)鑑賞後の感想・あらすじ ・予告動画

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2009年、「ゲッサン」(小学館)で連載をスタートした、「信長協奏曲(のぶながコンツェルト)」は、「織田信長が実は現代からタイムスリップした高校生だったら…?」という奇想天外な着想とそのポップな世界観から、累計350万部を突破する大ヒットコミックとなりました。

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そして2014年、開局55周年を迎えたフジテレビがこの原作をアニメ化、ドラマ化、そして実写映画化する大型プロジェクトを発表。
主人公の高校生・サブローと織田信長の一人二役に挑む小栗旬を筆頭に豪華キャスト陣が集結し“月9”で放送されたテレビドラマは、時代劇でありながら幅広い層の視聴者に支持され、高視聴率を記録しました。

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そして遂に、“サブロー信長”による、笑って泣ける冒険活劇が劇場版で最終章を迎えます!

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【ストーリー】
安土城の完成と天下統一を目前にしたサブローは、ふと手にした教科書で織田信長は間もなく死ぬ運命にあることを知る。その運命に戸惑い、苦悩するサブローだったが、帰蝶や家臣たちの力強い支えのもと、運命に抗い、この時代で生き抜くことを誓うのだった。そして、愛する帰蝶との結婚式を計画するサブロー。場所は京都・本能寺―。

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時を同じくしてサブローの周りでは不穏な企てが水面下で動き出していた。周囲から愛されるサブローに嫉妬心を抱く光秀。積年の恨みを持ち、信長暗殺の機を伺う秀吉。
果たしてサブローは織田信長の歴史を変え、彼の望む平和な国を築くことができるのか!?

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1582年、本能寺で彼を待ち受けるものとは―!?

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2014年10月-12月までドラマ「信長協奏曲(のぶながコンツェルト)がフジテレビ系列で放送されていたことを知らないまま、この映画の試写を観た。

映画の冒頭で、ドラマダイジェストの映像が流れるが、人物関係等さっぱり判らないままのスト―リーは、面白さが伝わりにくかったと思う。

つい最近、ドラマ「信長協奏曲(のぶながコンツェルト)がテレビで再放送されており、第1話を観たところストーリーの面白さに引きこまれていった。

毎日再放送を待ちわびるのは辛いので、ネット配信で一気に観た。

ストーリーは戦国時代の史実(歴史)とは違うのか?と思いきや、流れは史実にほぼ沿っている。

映画版は、ドラマを熟知してから劇場に観に行かないと、しっくりこない…

ドラマを一気観した後は、もう一度劇場版「信長協奏曲(のぶながコンツェルト)で、その続きを再鑑賞したくなった。

この物語のポイントは、主人公サブロー(信長となる男)が、日本史をまったく把握していない高校生だということ。

もし彼がゲーム『信長の野望』をプレイしたことのある、歴史オタク高校生だとしたら、ストーリー展開は全く違っていたろうに…と、こちらが妄想するほど、物語にはまってしまうので、ドラマ「信長協奏曲(のぶながコンツェルト)を知らない方は、まずは全話制覇してから劇場へ行くことがオススメなのである!

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『信長協奏曲』(のぶながコンツェルト)2016年1月23日 札幌シネマフロンティア、ユナイテッド・シネマ札幌 その他道内劇場で公開!

【キャスト・スタッフ】
小栗旬 柴咲コウ 向井理 / 藤ヶ谷太輔 水原希子・古田新 濱田岳 高嶋政宏 / 山田孝之
でんでん 勝矢 阪田マサノブ 阿部進之介 北村匠海

原作:石井あゆみ『信長協奏曲』(小学館「ゲッサン」連載中)
監督:松山博昭
脚本:西田征史 岡田道尚 宇山佳祐
音楽:☆Taku Takahashi(m-flo)
主題歌:Mr.children『足音 ~Be Strong』(TOY’S FACTORY)

C)石井あゆみ/小学館
(C)2016 フジテレビジョン 小学館 東宝 FNS27社

 

投稿者プロフィール

佐藤 友美
2013年にHokkaido Movie Review・新作映画の最速レビューサイトを立ち上げ『映画レビューサッポロ from HMR』として2017年10月にwebを一新。
旅好きで映画ロケ地のツアー取材が得意。FMラジオでの映画紹介を経てからの映画ライターと本Webサイトのデザインを担当。
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