
シリーズ累計330万部の大ベストセラーとなり、映画化もされた『神様のカルテ』を輩出した「小学館文庫小説賞」の大賞受賞作で、長月天音のデビュー作「ほどなく、お別れです」。就職活動に全敗し途方に暮れる中、とあるきっかけで葬儀会社にインターンとして就職したヒロインと、そんな彼女を厳しく指導する指南役の葬祭プランナーがタッグを組み、“最高の葬儀”を目指す物語を、日本最高峰のスタッフ・キャストが集結し、待望の実写映画化!

新人葬祭プランナー・清水美空には浜辺美波、美空をスカウトし厳しく指導する葬祭プランナー・漆原礼二を演じるのは目黒蓮! いま最も注目を集める2人が、初共演を果たす本作で“葬祭プランナー”という新たな職業に挑む、感動のヒューマンドラマ。

もう二度と会うことの叶わぬ人へ
たった一言でも想いを伝えられるとしたら…
就職活動で連戦連敗を重ね、自身の居場所を見つけられずにいる清水美空(浜辺美波)。彼女には、《亡くなった人の声を聴くことができる》という誰にも打ち明けられない力があった。そんな美空に、運命を変える出会いが訪れる。彼女の秘密に気付いた葬祭プランナーの漆原礼二(目黒蓮)に、「その能力を活かすべきだ」と、葬祭プランナーの道へと誘われたのだった。
導かれるように葬儀会社「坂東会館」のインターンとして漆原とタッグを組むことになった美空は、一片の隙もなく冷酷とさえ思える彼の厳しい指導に心折れそうになる。しかし同時に、誰よりも真摯に故人と遺族に寄り添う漆原の姿勢に気付き、出棺の際に優しく「ほどなく、お別れです」と告げる姿に憧れを抱いていく。
やがて二人は、様々な家族の葬儀に直面する。妊婦の妻を亡くした夫、幼い娘を失った夫婦、離れて暮らす最愛のひとを看取れなかった男――。それぞれが抱える深い喪失に触れる中で、美空は漆原とともに「残された遺族だけでなく、故人も納得できる葬儀とは何か?」という問いに向き合い続ける。そして彼の背中を追いかけるように、自身も葬祭プランナーを志すことを決心する。漆原もまた、そんな美空の姿に徐々に信頼感を覚え、二人は、遺された人と旅立つ人、それぞれの想いを繋ぐ「最高のお見送り」を目指していく。
「ほどなく、お別れです」に込められた、本当の意味とは―?
そして、二人が届ける最期の《奇跡》とは―――

「小学館文庫小説賞」大賞を受賞した長月天音の同名ベストセラー小説を浜辺美波と目黒蓮主演、三木孝浩監督のメガホンで映画化。
「予告だけで既に泣いた」という声も多く自分もそうなりそうな予感はしていたが、やはりそれで正解。思わず泣いてしまう作品だった。
誰にも打ち明けることができない、とある能力を持った清水美空(浜辺美波)は就職活動に大苦戦中。
そんな彼女の能力に気づいた葬祭プランナー・漆原礼二(目黒蓮)の薦めにより、美空は葬儀会社に就職することになる。
葬祭プランナーとして「最高の葬儀」を目指す彼女の成長だけでなく、さまざまな家族の葬儀を通して描かれる”故人の願い”や”遺族の想い”に触れると涙が汲み上げてきてしまった。
随分前の話になるが、斎場でアルバイトをした経験がある。自分は事務仕事ではあったが、葬場の仕事はドタバタな日々で学べる事が沢山あり今でも活かせる部分があった。
入院生活が長くある程度覚悟していた家族の場合でさえ、なかなか準備が整わないのが葬儀だ。不慮の事故により命を奪われた家族の動揺や悲しみはどれほどのものか。
突然の悲劇に見舞われたその心のケアもままならないうちに、葬儀のための打ち合わせや故人と関係のあった方たちへの連絡に追われることになる遺族。

葬祭プランナー(葬祭ディレクター)はそんな遺族の意向を最大限汲み取り、出来る限り後悔のない式になるよう心を込めて接してあげていたように思う。
それでもやはり、あとになってから「もっとこうしてあげれば良かった」だとか「本当はこういう風にしたかった」と悔やむ方も多い。
劇中でも様々な家族の葬儀シーンがあったが、遺族も故人も納得できる葬儀というのは人によって違う為本当に難しい仕事だ。
葬儀自体は年々簡素化されてきているとは言え、その心の部分は大切にすべきであり、今後もそこは変わらないだろう。
映画の話に戻るが、誰よりも真摯に故人と遺族に寄り添う漆原。そしてそんな彼に憧れを抱きながら葬祭プランナーを志す決心をした美空。同僚の赤坂(森田望智)や、遺された家族。
人の生死に関わる職業をテーマにしていることもあり感情を抑える演技が必要とされる難しい場面も多かったように思うが、実力派揃いのキャストで構成されていた為安心して観ることが出来た。
主演2人の丁寧な演技は勿論、登場人物それぞれが言いたくても言えなかった想いを抱えており、それがこぼれるシーンは特に心に響く。
ということで、涙腺が弱い人はティッシュやタオルをお忘れ無く。

出演:
浜辺美波 目黒蓮
森田望智 / 古川琴音 北村匠海 志田未来 渡邊圭祐
野波麻帆 西垣匠 久保史緒里 / 原田泰造
光石研 鈴木浩介 永作博美
夏木マリ
原作: 長月天音「ほどなく、お別れです」シリーズ(小学館文庫刊)
監督: 三木孝浩
脚本監修: 岡田惠和
脚本: 本田隆朗
主題歌: 手嶌葵「アメイジング・グレイス」(ビクターエンタテインメント)
配給: 東宝
公式サイト
©2026「ほどなく、お別れです」製作委員会 ©長月天音/小学館

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