作品紹介
シリーズ累計発行部数240万部突破のオザキアキラによる大人気少女コミック『うちの弟どもがすみません』(集英社「別冊マーガレット」連載)が、畑芽育(はた・めい)主演、さらにHiHi Jetsの作間龍斗(さくま・りゅうと)、美少年の那須雄登(なす・ゆうと)、少年忍者の織山尚大(おりやま・なお)、ジュニアの内田煌音(うちだ・きらと)出演により実写映画化。
大好きなお母さんと新しいお父さんとの穏やかな生活に憧れる女子高生・糸を待っていたのは、超イケメンだけどクセの強い4人の弟たちだった。イケメン4人との同居生活は、「いつか私にもこんなことがあったら♡」と願わずにはいられない、全女子憧れのシチュエーション!
思わず応援したくなるようなひたむきな姿に共感度抜群の長女・糸と、「誰派!?」と話したくなってしまうほどにタイプが異なる個性的な弟たちが、ひとつ屋根の下で繰り広げるゼロ距離必至の日常にドキドキが止まらない!スイート過ぎるラブコメディが、スクリーンに登場!
ストーリー
大好きなお母さんと新しいお父さんとの穏やかな生活に憧れる女子高生・糸を待っていたのは、超イケメンだけどクセ強な4人の弟たちだった。
● クールだけど家族想いな長男・源、
● 頭が良くてスマートだけど、たまに腹黒な次男・洛、
● ミステリアスなシャイボーイ三男・柊、
● 甘えん坊な一家のアイドル、四男・類。
さらに父の転勤が決まり、いきなり姉弟5人での生活がスタート。糸は戸惑いながらも、常に冷静で大人な次男・洛や人懐っこい四男・類に助けられながら、持ち前の明るさと面倒見の良い性格で少しずつ新しい弟たちと打ち解けていくが、長男・源は常にぶっきらぼうで、三男・柊は部屋にこもって出てこず、糸はふたりの心を開こうと奮闘。源の言動が、家族を想ってのことだと気づいた糸は、いつしか源のことが気になる存在に。さらには、柊が糸にトクベツな気持ちを抱いて、事態は思わぬ方向へ。
果たして糸と4人の弟たちの運命は?
作品レビュー
オザキアキラによる同名少女コミックを実写映画化!
母の再婚により4人の弟たちと同居することになった女子高生の奮闘を描いたラブコメディなのだが、それぞれタイプの違うイケメンたちとの眼福シーン満載。なんとも豪華な家族構成で、羨ましいという女子高生が多発するのではないかと想像が膨らんでしまう。
「なのに、千輝くんが甘すぎる。」の畑芽育が糸役で映画初主演を務め、4兄弟役には作間龍斗(HiHi Jets)、那須雄登(美 少年)、織山尚大(少年忍者)、内田煌音を起用。
明るく面倒見の良い糸、クールでぶっきらぼうな長男・源、冷静に周りの状況を把握し手を差し伸べてくれる次男・洛、甘え上手で人懐っこい四男・類、そして部屋に籠りきりのミステリアスな三男・柊をうまく演じている。
中でも糸役の畑芽育と源役の作間龍斗の演技が自然で、2人の会話は観ていて楽しめた。
頑張り屋の女の子が報われる話というのも推せる!
自分も学校があるのに毎日毎日弟たちに気を使いながら家事をやり続けるなんてそう出来るものではない。
少女漫画あるある満載で青春を感じる作品というだけでなく、新しく家族となった姉弟それぞれのやりとりが微笑ましく素直に応援したくなる作品だった。
さすがは三木康一郎が監督。連載中の漫画を映画化するのはなかなか難しいと思うのだが、原作ファンも納得出来るような仕上がりになっていたのではないだろうか。
『 うちの弟どもがすみません 』12月6日公開
原作:オザキアキラ 『うちの弟どもがすみません』 (集英社「別冊マーガレット」連載)
出演:畑芽育、作間龍斗、那須雄登、織山尚大、内田煌音
監督:三木康一郎
脚本:根津理香
制作:「うちの弟どもがすみません」製作委員会
配給:松竹
© 2024 「うちの弟どもがすみません」製作委員会 © オザキアキラ/集英社
公式HP
投稿者プロフィール
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兼平ゆきえ
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映画・音楽・本 など 観たり聴いたり読んだりと忙しく過ごすのが好きなインドア派。恵庭発 北海道のMUSIC&ART情報サイト From E…代表。不定期で企画LIVEを開催。2018年7月から 恵庭市のコミュニティFM e-niwa にて、映画や音楽の話を中心とした番組『From E…LIFE(フロムイーライフ)』を放送開始。
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