『M3GAN/ミーガン』『ファイブ・ナイツ・アット・フレディーズ』など、ホラー映画を中心に次々と斬新な作品を生み出している、敏腕プロデューサーのジェイソン・ブラム率いるブラムハウス・プロダクションズと、『ソウ』『ハンガー・ゲーム』シリーズなどを手掛けるライオンズゲートがタッグを組んだ映画『イマジナリー』。可愛らしいテディベアと友情をはぐくむ少女と家族の周囲で巻き起こる、不可解な現象と想像を絶する恐怖を描き全米を震撼させた話題作!
それは、少女の無邪気な心が生んだお友達…のはずだった。
夫と継娘2人とともに暮らしている絵本作家のジェシカは、恐ろしい悪夢に苦しむ現在の環境を変えようと、幼い頃に暮らしていたかつての家へ引っ越すことに。その家の地下室で次女のアリスが見つけたのは、古びたテディベアだった。アリスはテディベアに“チョンシー”と名付け、親しくするようになるが、次第に家族に異変が起こり始める…。一家を襲う想像を絶する怪現象の数々、そしてテディベアに秘められた衝撃の真実とは!?
「死ヌマデ、一緒っていったよね?」
ジェイソン・ブラム率いるブラムハウス・プロダクションズと「ソウ」シリーズのライオンズゲートがタッグを組んだホラー映画「イマジナリー」
優しい夫と継娘2人と暮らす絵本作家ジェシカを悩ませているのは、恐ろしい悪夢と失った幼少期の記憶。
環境を変える為にジェシカが幼い頃に暮らしていた家に引っ越したのだが、その家の地下室で次女アリス見つけたテディベアには秘められた衝撃の真実があった。
ア◯ベルにせよ、チ◯ッキー にせよ、子どもと友情を育む人形絡みの不可解な現象というのはホラー映画の鉄板ネタ。
果たして今回の可愛いテディベア・チョンシーはどんな恐怖を巻き起こすのかな?なんて観ていたら、予想外の方向へと展開していった。
ファンタジーやアドベンチャー的要素も織り混ざり、ホラー映画を見慣れた人にも新しい感覚で観られる内容となっている。
それにしても、こういう映画を観ると迂闊に人形と約束してはならないと思ってしまう。
子どもが想像の世界の友だちと仲良くお話ししていた場合は、微笑ましく見守りながらもその内容には注意した方が良さそうだ。
あり得ないとはわかっている上に子どももいない。にも関わらず、そんな意味のない事を心に誓うくらいには影響を受けてしまった。
監督:ジェフ・ワドロー
脚本:ジェフ・ワドロー&グレッグ・アーブ&ジェイソン・オレムランド
出演:ディワンダ・ワイズ、トム・ペイン、テーゲン・バーンズ、パイパー・ブラウン、ヴェロニカ・ファルコン、ベティ・バックリー、マシュー・サトー 他
原題:IMAGINARY
配給:東宝東和
上映時間:104分
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