原作は、汐見夏衛による「夜が明けたら、いちばんに君に会いにいく」(スターツ出版刊)。丁寧に描かれた登場人物の心情と、表現豊かな風景描写で圧倒的共感と感動を呼び、
「10 代女子が選ぶ文芸小説 No1」にも選ばれた(出展:日販 W+)累計発行部数 35 万部を記録する珠玉のラブストーリーが満を持して映画化。
本作のW主演に、これまでに発売した7作のシングル全てが主要音楽チャートで 1 位を獲得、昨年末には「第 73 回 NHK 紅白歌合戦」への初出場を果たしたグローバルボーイズグループ・JO1 メンバーの白岩瑠姫と、現在公開中の『おとななじみ』(23)など、映画・ドラマの主演作が相次ぎ、 女優として華々しい活躍を見せるだけでなく、non-no 専属モデルを務めるなどファッションアイコンとしても同性から圧倒的な支持を集める久間田琳加。
監督を務めるのは、『劇場版 美しい彼~eternal~』(23)など、話題作を続々と手がける酒井麻衣。
次世代の日本映画界を担う若き才能と、今をときめく最旬のキャストが贈る、この秋必見の純度100%のエモーショナルで色鮮やかなラブストーリーが誕生します。
無彩色で息苦しいこの世界。救い出してくれたのは、“私を嫌い”な君でした――。
マスクが手放せず、周囲の空気ばかり読んでしまう「優等生」の茜。自由奔放で絵を描くことを愛する、銀髪のクラスメイト・青磁。
何もかもが自分とは正反対の青磁のことが苦手な茜だったが、
彼が描く絵と、まっすぐな性格に惹かれ、茜の世界はカラフルに色づきはじめる。
次第に距離を縮めていくふたりの過去がやがて重なりあい、初めて誰にも言えなかった想いがあふれ出す――。
“野いちご大賞”大賞を受賞した純度100パーセントの青春ラブストーリーが、白岩瑠姫(JO1)&久間田琳加のW主演で実写映画化!
周囲の人たちの顔色をうかがってばかりのマスクが手放せない女子高生・茜。
そんな彼女とは正反対で、自由奔放なクラスの人気者・青磁。
言いたいことはいうスタイルを貫く青磁の姿は眩しすぎて、優等生の茜はそんな彼が苦手だ。
あまりにもズバッと想いを言葉にする青磁は私も苦手なタイプだが、なにしろ顔が良い。
たとえ面食いではなくとも、高校時代は顔の良い人がモテるというのは確かな現実なのだ。
しかも青磁はサッカーも上手い。
これは自分の偏見かもしれないが、小学生の頃は足が早ければモテるし 中・高生はサッカーか野球が上手いとそれだけでファンがつく。
さらに青磁は絵の才能までもあるというのだから最早敵無し。
次第に距離を縮めていくふたりだが、ハイスペックな彼と目立たない女子生徒の仲が良いなど、周りの女子生徒がいい顔しないのは必然。
いつの時代も変わらず妬み嫉みが彼女に降り注ぐが、それでも茜には気の置けない友人がいるしそれこそ自分を理解してくれる青磁もいる。
あとは彼女自身が自分の殻を打ち破るだけなのだ。
自己評価低めの女子にはそれが1番難しい。
けれど、自分が変われば周りも変わっていくものだと思う。
白岩瑠姫の顔を眺めてテンションをあげるも良し、作品を観て自分も一歩踏み出そうと勇気を出すも良し、長女あるあるに共感するも良し。
それぞれの楽しみ方でこの作品に触れてみてはどうだろうか。
出演:白岩瑠姫(JO1) 久間田琳加
箭内夢菜 吉田ウーロン太 今井隆文 / 上杉柊平 鶴田真由
監督:酒井麻衣
原作:汐見夏衛「夜が明けたら、いちばんに君に会いにいく」(スターツ出版 刊)
脚本:イ・ナウォン 酒井麻衣
音楽:横山克 濱田菜月 主題歌:JO1「Gradation」(LAPONE Entertainment)
製作:『夜が明けたら、いちばんに君に会いにいく』製作委員会
上映時間: 100分
ス配給:アスミック・エース
公式サイト
©2023『夜が明けたら、いちばんに君に会いにいく』製作委員会