日本で生まれ、世界で大人気のキャラクター“ソニック”が、ついにハリウッドで映画化!超音速のスピードでゲームステージを走る青いハリネズミ「ソニック」が、ついにスクリーンを駆け抜けます。
遠い宇宙の島で平和に暮らしていたソニックは、スーパーパワーを狙われ地球に逃げてきますが、地球でもドクター・ロボトニックにスーパーパワーを狙われ、街の保安官トムと地球を守るため悪の力に立ち向かうことに。仲間が欲しいと願っていたソニックは、果たして地球と、初めてできた友達を守り切ることができるのか?超音速で走る青いハリネズミは、いかにして自信に満ちたヒーローへとなったのか? 今、始まりの物語が幕を開けます!
日本のみならず世界的に人気を誇るセガの人気ゲームシリーズ「ソニック・ザ・ヘッジホッグ」が、満を持してハリウッドで実写映画化!
宇宙最速の青いハリネズミ 通称”青い悪魔”ソニックと善良な保安官”ドーナツキング”トムがバディとなり、陰謀を企てるドクター・ロボトニックに立ち向かう!!
音速で走るソニックが何故故郷を離れて遠い地球へとやって来たのか。
いつも明るく前向きなソニックが胸に秘める切なる想いとはー
ひょんなことから出会った(ソニックにとっては10年越しの出会いの実現)保安官トムとバディを組んだソニックは、マッドサイエンティストの悪の天才科学者ドクター・ロボトニックが企てる陰謀を阻止するべく大冒険を繰り広げる。
序盤のベビーソニックの可愛さで既に心を掴まれたが、観ているうちに更にソニックが好きになる。
知らない人でも存分に楽しめる分かりやすいストーリー。
疾走感溢れるアクションシーンも見所の1つだ。
ゲームを知る人にとってはソニックの見た目がモフモフしたぬいぐるみのようになっていた事で不安になっていたかもしれないが、満足出来るような仕上がりになっているので安心して観て欲しい。
ゲームでお馴染みの金のリングもこの冒険物語のキーポイントとなっている。
いかにもアメリカンなトム役ジェームズ・マースデンも良い味を出しているし、なんと言ってもジム・キャリー演じるドクター・ロボトニックが最高のスパイスとなっている。
悪役でありながらも憎めないキャラクター、ドクター・ロボトニックに息を吹き込んだ。
ジム・キャリーならではのコミカルさとシリアスな演技の絶妙なバランス。
斬新なダンスシーンを始めとする独特の動きや狂気の見せ方に、改めて彼の存在感というのを感じられた。
主人公ソニックの声を「スター・ウォーズ フォースの覚醒」でBB-8の声を担当したベン・シュワルツが、吹替え版では中川大志が務める。
監督はアカデミー賞短編アニメーション部門ノミネートの実績を持つジェフ・ファウラー。
プロデューサーは「ワイスド・スピード」シリーズを手掛けたニール・H・モリッツ×「デッドプール」のティム・ミラーという最強布陣!
皆がソニックを愛しているというのが伝わってくる。
自粛開けに観に行く映画にぴったりなハイテンション・ハイスピードな爽快エンタメムービーとなっている。
監督:ジェフ・ファウラー
出演:ベン・シュワルツ、ジェームズ・マースデン、 ジム・キャリー、ティカ・サンプター
声の出演:中川大志、山寺宏一
配給:東和ピクチャーズ
上映時間:100分(1時間40分)
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