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ジェイソン・ステイサムVS巨大ザメ【MEG ザ・モンスター】あらすじ 感想

 

 

作品紹介

恐怖と絶望の中、あの男がMEGに挑む。 『アドレナリン』『ワイルド・スピード』シリーズで人気のジェイソン・ステイサムだ! 陸の上では敵なしのステイサムだが、果たしてこの超巨大危険生物から逃げ切れるのか!? いまだかつてない海洋パニック・アクションを目撃せよ!

ストーリー

200万年前に実在した最恐の巨大ザメが目を覚ます
人類は決して見つけてはならないものを、見つけてしまった。
その名はMEG(メグ)。愛らしい名前に騙されてはいけない。
MEGは人間ではなく、恐竜の時代から海を支配してきた最恐の巨大ザメ<メガロドン>なのだ!
体長23mで潜水艦をも破壊し、大型ナイフよりも鋭い25cmの牙であらゆるものを噛み砕く。その恐るべき巨大モンスターが、200万年の時を経て、現代に蘇る!

試写の感想

メガロドンは約1,800万年前から約150万年前にかけての、海が比較的暖かった時代に生息していたサメの一種で、クジラ二頭を軽く飲み込めるサイズのサメをベースとした恐竜に近いクリーチャー。この現代でも実際に生息している噂もある。

サメ映画はB級やC級のイメージが強いが、名作【ジョーズ】以来日本でサメ映画の劇場公開は稀だ。しかし根強いサメ映画ファンも多い。

本作の主人公はジェイソン・ステイサム。アクション映画が得意な彼が人間以外の強敵とバトルをするのは初めてだろう。

アメリカと中国の合作映画で、中国資本が色濃い。ステイサムが演じる主人公ジョナスをサポートするヒロインを、中国人女優のリー・ビンビンが演じている。

ストーリーは、ハイブリッドに進化した【ジョーズ】の巨大サメ版で、恐怖度を上げる効果音と映像の迫力は増している。

S・スピルバーグ監督のジョーズよりホラー要素は少なめ。スプラッターな流血シーンは無いのは、サメが巨大過ぎて人間に噛みつくより丸呑みするレベルの大きさだから。

ステイサムは水泳飛び込みのイギリス代表選手として活躍しモデルを経てから俳優に転向したが、船からの飛び込みや海で潜るシーンは、身体能力の高さと余裕の泳ぎを見せてくれる。

サメ映画だけに、突っ込みどころも満載だ!
中国の人が芋洗い状態のビーチに巨大ザメが襲いかかるという、ビーチ×サメのお約束のシーンは、中国のビーチという設定だけに笑ってしまうシーンもありサメホラーの緊張感を緩めてくれる。

どのキャストにフラグが立ち、誰が巨大ザメに呑み込まれてしまうのか?予想しながらの鑑賞も楽しい娯楽型サメムービー!!

予告動画

MEG ザ・モンスター

スタッフ
監督:ジョン・タートルトーブ(「ナショナル・トレジャー」シリーズ)
撮影:トム・スターン(『アメリカン・スナイパー』)
美術:グラント・メイジャー(『ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還』
原作:スティーヴ・オルテン(「THE MEG」)

キャスト
ジェイソン・ステイサム、リー・ビンビン、レイン・ウィルソン、ルビー・ローズ、ウィンストン・チャオ、クリフ・カーティス、マシ・オカ 他
公式サイト

Film Hashtag #MEGザモンスター

上映時間:1時間53分 

映倫区分: G指定

配給: ワーナー・ブラザース映画

©2018 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC., GRAVITY PICTURES FILM PRODUCTION COMPANY, AND APELLES ENTERTAINMENT, INC.

 

 

投稿者プロフィール

佐藤 友美
2013年にHokkaido Movie Review・新作映画の最速レビューサイトを立ち上げ『映画レビューサッポロ from HMR』として2017年10月にwebを一新。
旅好きで映画ロケ地のツアー取材が得意。FMラジオでの映画紹介を経てからの映画ライターと本Webサイトのデザインを担当。
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