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竹内涼真×浜辺美波 教師×女子高生ラブコメ『センセイ君主』あらすじ 感想

作品紹介

原作はあの「ヒロイン失格」の幸田もも子による人気コミックス。
イケメンで頭脳明晰だけど冷徹でヒネクレ者の高校教師・弘光(竹内涼真)とちょっぴりおバカだけど、恋に恋するパワフルヒロイン・あゆは(浜辺美波)。


【冷たいセンセイ】と【熱いヒロイン】。
ちょっぴり“禁断の恋”をハイテンションでコミカルに描く“ポップアップラブコメディ”の誕生です。
監督は『君の膵臓をたべたい』を大ヒットさせた月川翔。
この夏、今最も旬な面々が織りなす
“おもいっきりPOPでキュート、ミラクルハッピーなラブコメディ”に、日本中の心が踊り出します♪

 

ストーリー
告白7連敗中の佐丸あゆは(浜辺美波)は、恋に恋するパワフル女子高生。
ある日、クラス担任の代理でやってきた、
イケメンだけど冷徹でヒネクレ者の数学教師・弘光由貴(竹内涼真)に恋をしてしまう。
どんなにバカにされても「絶対にセンセイを落としてみせます」と大胆発言!
「そこまで言うなら落としてみなよ」――――ここからあゆはの全方向に間違った恋の猛アタックが始まる。
そんな二人の恋愛バトルにあゆはの幼馴染・虎竹(佐藤大樹)、あゆはの親友・アオちん(川栄李奈)、更に音楽教師の秋香(新川優愛)も参戦!?
果たしてあゆはと弘光の“恋”の行方は!?

 

試写の感想

幸田もも子原作、大人気少女コミックス『センセイ君主』
2015年に映画化された『ヒロイン失格』も彼女の漫画原作で、今作の脚本は『ヒロイン失格』同様に吉田恵里香が担当している。
監督は『黒崎くんの言いなりになんてならない』『君の膵臓をたべたい』『となりの怪物くん』など近年休む間も無く作品の公開が続いている月川翔。
原作・脚本の持つポップさとスピード感に、監督が人間らしさとラブストーリーとしての軸をしっかりと注入したキュートでハッピーな作品に仕上がった。

“桜木花道ばり”の失恋記録を邁進中の恋多き女子高生 さまるん こと佐丸あゆは(浜辺美波)が次に恋をしたのは、頭脳明晰でクールな数学教師 弘光由貴(竹内涼真)だった。

親友 アオちん(川栄李奈)と幼馴染 虎竹(佐藤大樹)がそんなさまるんを応援し、さまるんは弘光センセイへの猛アタックを繰り返す。
果たしてこの恋は実るのか?!

高校生あるあるが多数散りばめられ、何事にも一生懸命・全力投球なさまるんの姿を見ていると思わず応援したくなる。
脚本の吉田氏の案で登場する事になったというハートの形をした”ピンクあゆは”
このキャラクターが非常に愛らしく、弘光センセイに恋をしてしまうまでをうまく表してくれていた。

竹内涼真・浜辺美波という成長著しい俳優陣が今までのイメージとはまた一味違うキャラクターを熱演。
ここ最近多くの映画への出演が目立つ川栄李奈の存在感も光る。

個人的に月川監督の作品に大きな期待を寄せているのだが、今年鑑賞した映画ではメリハリが効いておらず少し物足りなさを感じていたものもあっただけに、今作での監督らしい表現力に満足出来る作品だった。

予告動画

『センセイ君主』
2018年8月1日 札幌シネマフロンティア、ユナイテッド・シネマ札幌 他で公開

【キャスト・スタッフ】
竹内涼真 浜辺美波
佐藤大樹(EXILE/FANTASTICS) 川栄李奈
矢本悠馬 佐生 雪 福本莉子/新川優愛

原作:幸田もも子「センセイ君主」(集英社マーガレットコミックス刊)
監督:月川翔(『君の膵臓をたべたい』『となりの怪物くん』)
脚本:吉田恵里香(『ヒロイン失格』『恋と嘘』)
上映時間:105分
配給:東宝

公式サイト

(C)2018 「センセイ君主」製作委員会 (C)幸田もも子/集英社

投稿者プロフィール

兼平ゆきえ
兼平ゆきえ
映画・音楽・本 など 観たり聴いたり読んだりと忙しく過ごすのが好きなインドア派。恵庭発 北海道のMUSIC&ART情報サイト From E…代表。不定期で企画LIVEを開催。2018年7月から 恵庭市のコミュニティFM e-niwa にて、映画や音楽の話を中心とした番組『From E…LIFE(フロムイーライフ)』を放送開始。
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