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S・スピルバーグ監督 近未来SF大作【レディ・プレイヤー1】あらすじ 感想

 

『ジュラシック・パーク』『インディ・ジョーンズ』『バック・トゥ・ザ・フューチャー』の次にやってくるのは、究極のアミューズメント・ワールド!!

作品紹介

見たこともない世界へ。
スピルバーグ監督による新世代の映像体験が、ついにやってくる。 目の前に広がるまったく未知の領域、VR の世界。

エンターテイメントの集大成ともいえる夢の映像が、次から次に登場しては消えてゆく。一歩足を踏み入れれば、あなたの脳は、興奮を抑えることがまったくできなくなるだろう。    

無限の VR ワールド、[オアシス]。何でも夢が叶えられる、広大な世界。そこに隠された宝を探し出せば、その世界のすべてが手に入る。全人類が挑戦するも、一向に突破できない関門の数々。そんななか荒廃した街に暮らす 17 歳のウェイドは、あるヒントに気づく――さぁ、とてつもないアドベンチャーの幕開けだ。[新体験]への、準備はいいか!?

ストーリー

今から27年後の未来。 17歳のウェイドは、新世代のVRワールド[オアシス]に生きていた。 ある日、オアシスの創設者から全世界に遺言が発信される。 “オアシスに眠る3つの謎を解いた者をこの世界の後継者にし、全財産56兆円を与える” ウエィドと全人類の、夢を賭けた争奪戦が始まる! 

試写の感想

日本で大ヒットしたアニメで、VR(バーチャルリアリティ)仮想現実が題材の『ソードアート・オンライン』は、VRゲーム内に幽閉されたプレイヤー達の物語だ。

【レディ・プレイヤー1】は、サブカル色の強い、日本のアニメからインスピレーションを得たと推測する。

最近、海外の某テーマパークで、VR+ジェットコースーターを体験した。怖くない子供向けのリアルジェットコースターに、仮想現実の世界を組み入れると、スピード感が倍増して脳に伝わり、冷や汗もののVRワールドだった。

本作ではオアシスという仮想現実ゲーム内で、トリックを暴き宝を探し出すという、アドベンチャー物語に「誰もが知る日本の漫画やアニメのヒーローが続々と登場」する。

出演するキャラクターの名前を言いたいのだが、バラしてはダメというルールがあるので、現状ではネタバレを披露できないのが残念。

有名なスリラー&ホラー映画の巨匠の名作映画が【レディ・プレイヤー1】のVRゲームの一部として登場する。

また画像で確認できる、映画『バック・トゥ・ザ・フューチャー』のデロリアンがゲーム内のウェイドの愛車として登場し、ヴァン・ヘイレンの 『Jump/ジャンプ』やa-haの『テイク・オン・ミー』が劇中曲として流れ、1980年代の懐かしいカルチャーが、音と映像になって溢れ出す。

目を凝らして観ていないと、様々なサブカルキャラ達の登場に気づくことはできない。

物語は仮想現実と、リアル世界を行ったり来たりしながら、ゲームクリアと一攫千金の夢を持つ、17 歳のウェイドと仲間たちの冒険物語。

よく出来ているなぁ~と感心するVRのアバターたち。それは醒めない夢のような、スリリングでミラクルなゲームの世界。

4DXシアターで観ると面白さが、更に倍増するだろう。この春は究極のアミューズメント・ワールドでVRの世界を体感してほしい!

予告動画

 

【レディ・プレイヤー1】2018年4月20日(金)から公開

 

原題  Ready Player One

監督:スティーブン・スピルバーグ
脚本:ザック・ペン

原作:アーネスト・クライン著「ゲームウォーズ」

キャスト
タイ・シェリダン、オリビア・クック、マーク・ライランス、サイモン・ペッグ、T・J・ミラー、ベン・メンデルソーン、森崎ウィン 
上映時間:2時間20分

公式サイト  #レディプレ

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投稿者プロフィール

佐藤 友美
2013年にHokkaido Movie Review・新作映画の最速レビューサイトを立ち上げ『映画レビューサッポロ from HMR』として2017年10月にwebを一新。
旅好きで映画ロケ地のツアー取材が得意。FMラジオでの映画紹介を経てからの映画ライターと本Webサイトのデザインを担当。
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