「ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー」は「スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望」より少し前のお話。
銀河帝国軍VS反乱同盟軍の攻防と、デススターという究極の兵器の設計図を反乱軍が盗み出すという、 SWエピソード4に繋がる重要なストーリー。
物語の舞台は、『スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望』の少し前。 銀河全体を脅かす帝国軍の究極の兵器<デス・スター>。無法者たちによる反乱軍の極秘チーム<ロ―グ・ワン>に加わった女戦士ジン・アーソは、様々な葛藤を抱えながら不可能なミッションに立ち向かう。 その運命のカギは、天才科学者であり、何年も行方不明になっている彼女の父に隠されていた・・・。
全世界同時公開ということもあり、マスコミ試写会が無かったのでシン・ゴジラ以来の一般上映で鑑賞。SW人気で劇場は満員か?と思いきや空席が目立ちガラガラで意外にすいていた。
映画の前半は正直テンポが悪く、不覚にも居眠りするくらい退屈だったが、中盤で盲目でカンフーの達人チアルート役としてドニー・イェンが登場してからは、ストーリーに緊張感が出てきて楽しむことができた。主人公ジンの父親ゲイレン・アーソ役としてマッツ・ミケルセンが出演。 MARVEL映画の【ドクター・ストレンジ】でとんでもない悪役を演じたミケルセンが印象的だったが、ローグ・ワンでは天才科学者を演じた。
パワー全開のダースベイダーが終盤に参戦したりと、スター・ウォーズ エピソード4の前には、こんな壮大な戦いがあったのね!とファンには満足感のある映画だとは思うが、そんなにSWのファンではない私にとってはちょっと物足りないローグ・ワンでした。
KADOKAWA調べのこの年末年始に観たい映画ランキング第5位と、本家スター・ウォーズよりは、期待度低いのかなぁ?と感じた映画ですが、1年後の『スター・ウォーズ エピソード8 』への期待が高まりました。
監督:ギャレス・エドワーズ
キャスト:フェリシティ・ジョーンズ/ディエゴ・ルナ/ベン・メンデルソーン/ドニー・イェン/チアン・ウェン/フォレスト・ウィテカー/マッツ・ミケルセン/アラン・テュディック/リズ・アーメッド/ジェームズ・アール・ジョーンズ(声)
配給:ウォルト・ディズニー・スタジオ・ジャパン
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