1973年、永井豪により誕生した「キューティーハニー」。
アニメ化されるやいなや「ハニーフラッシュ」のコールと共に一世を風靡し、
現在まで世代や国境を超えて愛される続ける名作となった。
そして、2016年―。幅広く支持されてきた「キューティーハニー」が、
最先端の映像表現を駆使して描かれる近未来を舞台に今、降り立つ。
強く、しなやかなキューティーハニーをスタイリッシュに演じるのは、
10代、20代の女性に絶大な人気を誇る西内まりや。
全身全霊で体現するまっすぐ過ぎるメッセージが、世代を超えて痛いほど突き刺さる。
AIに支配された漆黒の世界─。街は富裕層の暮らす上層階と貧困層の暮らす下層階に分けられていた。下層の人々は、快適な生活を維持する為に垂れ流される上層階からの汚染物質が生み出す有害な雨の中を生活していた。そんなある時、上層階から1体の美しいアンドロイド・如月瞳が上層階から落下してくる。彼女は、産みの親である如月博士の実の娘の記憶を移植された感情を持ったアンドロイドであった。下層階で生まれ育ったジャーナリストの早見青児との出会いがきっかけとなり運命の歯車が回り始める。向かうは世界を支配する感情を持たない新型アンドロイド・ジル。人々を守るために如月が下した衝撃の決意とは。
2004年の実写版「CUTIE HONEY キューティーハニー」(佐藤江梨子主演・庵野秀明監督)から12年の時を経て、特撮が進化した『CUTIE HONEY-TEARS-』
西内まりや版のハニーは、これまでのグラマラスでセクシーなイメージのキューティーハニーから逸脱し、スタイリッシュでスキニーが魅力の2016年に相応しい女戦士として登場する。
華麗で豪快なアクションシーンは観客のハートをつかむだろう。
公式サイト: www.cutiehoney-movie.jp/
主演:西内まりや
原作:永井豪「キューティーハニー」
監督:A.T. ヒグチ リョウ
脚本:中澤圭規 田中靖彦
製作:「CUTIE HONEY -TEARS-」製作委員会
©2016「CUTIE HONEY -TEARS-」製作委員会