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『ファインディング・ドリー』字幕版 試写会の感想 シガ二―・ウィーバーが本人役で声の出演 7月16日公開

ファインディング ドリー 原題:Finding Dory

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忘れんぼうのドリーが、ただひとつ忘れなかった<家族の思い出>

「今度はボクがドリーを助けてあげる」

≪人間の世界≫に隠されていたドリーの秘密を求めて、ニモとドリーの奇跡の大冒険が始まる!

宝石のような美しさに満ちたファンタジックな“海の世界”を舞台に、忘れんぼうのドリーの家族を探すため、彼女の親友のニモとマーリンの父子をはじめとするお馴染みの仲間が再結集し、ドリーの家族を探すために再び大海原に飛び出していく、感動の冒険ファンタジー。ドリーの過去の秘密を解く鍵を求めてグレートバリアリーフから10000km離れた<人間世界>でかつてない大冒険を繰り広げます。

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あらすじ

カクレクマノミのニモのいちばんの親友で、何でもすぐに忘れてしまうドリーが、たったひとつ忘れられなかったもの──
それは、小さなころの《家族の思い出》でした。
どうして、その思い出だけを忘れなかったのだろう?そして、ドリーの家族はいったいどこに…?
謎に包まれた秘密を解く鍵は、海の生き物にとって、禁断の場所=《人間の世界》に隠されていました…。

予告動画

https://youtu.be/Ie1q-bi7iKc

字幕版 試写会の感想

楽しみに待っていた、「ファインディング・ニモ」の続編であるドリー。観る前からワクワクが止まらなかった。

まるで海の中にいるような色彩の世界、観客も一緒に魚になった気分を味わえる。

忘れん坊のドリーが、少しずつフラッシュバックする記憶をたどり、両親探しをする様子は、「母を探して三千里」の明るく楽しい版のようだ。

幼少時のドリーは出目金風のような目が愛らしく、また英語版の声優の喋り方がとてもキュートで、観ているだけで目がうるうるとしてくる。

水の中でしか生きられないドリーやニモが、異種であるタコや鳥、アシカ、イルカ、ジンベイザメ等、自然界の仲間たちの手を借りての大冒険、10000kmの海の旅も仲間たちの助けがあってこそ。

ドリーが両親探しに向かう、カリフォルニア州の水族館は実在のモントレーベイ水族館がモデル。

水族館の紹介ナレーションを字幕版はシガニー・ウィーバーが、本人名でアナウンスしている。(日本語吹き替え版ではシガニー・ウィーバーの名は出てこない)

大人は字幕版で、子供は日本語吹き替え版で、どちらを観ても楽しく面白い!PIXARが送るこの夏一番の海の冒険を、ドリーやニモと一緒に楽しんでみてはいかがでしょうか?

公開日 7月16日(土)全国公開

キャスト(声の出演)

  • ドリー:Ellen DeGeneres
  • マーリン:Albert Brooks
  • ハンク:Ed O’Nell
  • デスティニー:Kaitlin Olson
  • ニモ:Hayden Rolence
  • ベイリー:Ty Burrell
  • シガ二―・ウィーバー:本人役

スタッフ

    • 監督:アンドリュー・スタントン
    • 共同監督:アンガス・マクレーン
    • 製作総指揮:ジョン・ラセター
    • 製作:リンジー・コリンズ
    • 脚本:ヴィクトリア・ストラウス
    • 音楽:トーマス・ニューマン

作品データ

上映時間 97分 製作年 2016年 映倫区分 G  製作国 アメリカ 配給 ディズニー 公式サイト

©2016 DISNEY / PIXAR.

投稿者プロフィール

佐藤 友美
2013年にHokkaido Movie Review・新作映画の最速レビューサイトを立ち上げ『映画レビューサッポロ from HMR』として2017年10月にwebを一新。
旅好きで映画ロケ地のツアー取材が得意。FMラジオでの映画紹介を経てからの映画ライターと本Webサイトのデザインを担当。
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