忘れんぼうのドリーが、ただひとつ忘れなかった<家族の思い出>
「今度はボクがドリーを助けてあげる」
≪人間の世界≫に隠されていたドリーの秘密を求めて、ニモとドリーの奇跡の大冒険が始まる!
宝石のような美しさに満ちたファンタジックな“海の世界”を舞台に、忘れんぼうのドリーの家族を探すため、彼女の親友のニモとマーリンの父子をはじめとするお馴染みの仲間が再結集し、ドリーの家族を探すために再び大海原に飛び出していく、感動の冒険ファンタジー。ドリーの過去の秘密を解く鍵を求めてグレートバリアリーフから10000km離れた<人間世界>でかつてない大冒険を繰り広げます。
カクレクマノミのニモのいちばんの親友で、何でもすぐに忘れてしまうドリーが、たったひとつ忘れられなかったもの──
それは、小さなころの《家族の思い出》でした。
どうして、その思い出だけを忘れなかったのだろう?そして、ドリーの家族はいったいどこに…?
謎に包まれた秘密を解く鍵は、海の生き物にとって、禁断の場所=《人間の世界》に隠されていました…。
https://youtu.be/Ie1q-bi7iKc
楽しみに待っていた、「ファインディング・ニモ」の続編であるドリー。観る前からワクワクが止まらなかった。
まるで海の中にいるような色彩の世界、観客も一緒に魚になった気分を味わえる。
忘れん坊のドリーが、少しずつフラッシュバックする記憶をたどり、両親探しをする様子は、「母を探して三千里」の明るく楽しい版のようだ。
幼少時のドリーは出目金風のような目が愛らしく、また英語版の声優の喋り方がとてもキュートで、観ているだけで目がうるうるとしてくる。
水の中でしか生きられないドリーやニモが、異種であるタコや鳥、アシカ、イルカ、ジンベイザメ等、自然界の仲間たちの手を借りての大冒険、10000kmの海の旅も仲間たちの助けがあってこそ。
ドリーが両親探しに向かう、カリフォルニア州の水族館は実在のモントレーベイ水族館がモデル。
水族館の紹介ナレーションを字幕版はシガニー・ウィーバーが、本人名でアナウンスしている。(日本語吹き替え版ではシガニー・ウィーバーの名は出てこない)
大人は字幕版で、子供は日本語吹き替え版で、どちらを観ても楽しく面白い!PIXARが送るこの夏一番の海の冒険を、ドリーやニモと一緒に楽しんでみてはいかがでしょうか?
公開日 7月16日(土)全国公開
キャスト(声の出演)
スタッフ
上映時間 97分 製作年 2016年 映倫区分 G 製作国 アメリカ 配給 ディズニー 公式サイト
©2016 DISNEY / PIXAR.