華々しい成功と突然の死の直前、いったい彼に何があったのか──?
今明かされる、ジェームズ・ディーンとLIFE誌写真家との2週間の旅
2015年12月シネスイッチ銀座他 全国順次ロードショー/ 2016年1月23日札幌シアターキノで公開
デイン・デハーン×ロバート・パティンソン
ハリウッドの未来を担う若き実力派の競演!
STORY
1955年、アメリカ。マグナム・フォトに所属する、野心溢れる若手写真家デニス・ストックはもっと世界を驚嘆させる写真を撮らなければと焦っていた。無名の新人俳優ジェームズ・ディーンとパーティで出会ったストックは、彼がスターになることを確信し、LIFE誌に掲載するための密着撮影を持ち掛ける。ディーンを追いかけ、LA、NY、そして彼の故郷のインディアナまで旅するストック。初めは心が通じ合わなかった二人だが、次第に互いの才能に刺激されていく。そして彼らの運命だけでなく時代まで変える写真が、思わぬ形で誕生するのだが──。
「エデンの東」「理由なき反抗」、「ジャイアンツ」と主演するが「ジャイアンツ」撮影終了間際に事故死したため、ジェームズ・ディーンの主演映画は、わずか3作のみ。
ジェームズ・ディーンの魅力を見出した、写真家デニス・ストックが、ジェームズ・ディーンの写真を撮るために、ロサンゼルス、ニューヨーク、インディアナなどを共に旅をしていきながら、彼らの葛藤の中で互いの友情を育み、デニス・ストックが撮影した1枚の写真によって、運命が変化していく物語である。
ジェームズ・ディーンの存在を初めて知ったのは中学生くらいだったと思う。
カリスマ的な人気と、ファッションアイコンのポスター、彼をイメージするジーンズ、彼が煙草を持つ姿、アウトローで気持ちの揺れる青年役…ジェームズ・ディーンは若くして何故事故で死んだのだろう?と疑問を持っていたが、この作品を観て彼の生き方を、少しだけ理解できた気がする。
『ディーン、君がいた瞬間(とき)』 2016年1月23日札幌シアターキノで公開
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監督: アントン・コービン キャスト: デイン・デハーン/ロバート・パティンソン
配給 GAGA
原題 LIFE
Photo Credit:Caitlin Cronenberg, ©See-Saw Films