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実話に基づく信念の男の物語『ブリッジ・オブ・スパイ』鑑賞後の感想・あらすじ ・予告動画

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世界が戦争勃発の恐怖に怯える中、冷たい戦争を止めたのは、ひとりの男のやさしさだっ­た。
スティーヴン・スピルバーグ×トム・ハンクス×コーエン兄弟。アカデミー賞受賞のスタ­ッフ&キャストが贈る《真実に基づく奇跡の物語》

ブリッジ・オブ・スパイ』1月8日(金)から札幌シネマフロンティア、ユナイテッド・シネマ札幌 他道内劇場にて公開!

ST. JAMES PLACE

アカデミー賞 受賞のスタッフ&キャストが贈る真実に基づく奇跡の物語。
ハリウッドきってのヒットメーカーの地位に君臨し、アカデミー賞の監督賞に二度輝いたスティーヴン・スピルバーグ。アカデミー賞の主演男優賞を2年連続で受賞したトム・ハンクス。世界の映画ファンから最も愛される巨匠と最も尊敬される名優の最高傑作の呼び声が高い4本目の作品が誕生した。脚本を手掛けたのは、『ファーゴ』と『ノーカントリー』で4つのオスカーを手にしたコーエン兄弟。まさにドリームチームによって作られた『ブリッジ・オブ・スパイ』は、2015年度のアカデミー賞に最も近い話題のエンターテイメント大作。

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世界が戦争勃発の恐怖に怯える中、世界平和の鍵を握っていたのはひとりの普通の男だった。
アメリカとソ連が一触即発の冷戦時代にあった1950年~60年代。ジェームズ・ドノバンは、保険の分野で実直にキャリアを積み重ねてきた弁護士だった。

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ソ連のスパイの弁護を引き受けたことをきっかけに、世界の平和を左右する重大な任務を委ねられる。それは、自分が弁護したソ連のスパイと、ソ連に捕えられたアメリカ人スパイの交換を成し遂げることだった。良き夫、良き父、良き市民として平凡な人生を歩んできた男が、米ソの戦争を食い止めるために全力で不可能に立ち向かっていく!

冷戦時代の1957年、弁護士ジェームズ・ドノバン(トム・ハンクス)が、ソ連のスパイ、ルドルフ(マーク・ライランス)の弁護を引き受けルドルフは死刑を免れることができた。世間は弁護士ドノバンに対して、裏切り者と冷たい批判の目を向ける。なぜなら、ソ連のスパイはアメリカの敵…しかしドノバンには将来を見据えた先見があった。

その後、米CIAがソ連領空においてスパイ飛行をさせていた高度偵察機が撃墜され、パイロットが捕獲された「U-2撃墜事件」起きた。同事件で捕らわれたアメリカ人パイロット(オースティン・ストウェル)とソ連側スパイの交換交渉を任され、一連の事件から米ソ・東ドイツを交えての情報戦の中で、ドノバンの人道を重視した交渉術によって、対ソ連・東ドイツとの頭脳戦を巻き起こす。

BRIDGE OF SPIES

時代は丁度ベルリンの壁ができた頃。ドノバンがベルリンで東と西の間を行き来する様子は、緊迫感が伝わる。豊かな西側と荒廃した東側の映像に、西と東の明らかな経済格差を感じた。そして『ブリッジ・オブ・スパイ』のタイトルの意味は後半で明らかになる。

『ブリッジ・オブ・スパイ』は、実話であるのが信じられないくらいのスリルに満ちたストーリーで、観客を引き込むだろう。

Brooklyn lawyer James Donovan (Tom Hanks) is an ordinary man placed in extraordinary circumstances in DreamWorks Pictures/Fox 2000 Pictures' dramatic thriller BRIDGE OF SPIES, directed by Steven Spielberg.

ブリッジ・オブ・スパイ』1月8日(金)から札幌シネマフロンティア、ユナイテッド・シネマ札幌 他道内劇場にて公開!

【スタッフ】監督:スティーヴン・スピルバーグ、脚本:ジョエル&イーサン・コーエン【キャスト】トム・ハンクス

© 2015 DREAMWORKS II DISTRIBUTION CO., LLC and TWENTIETH CENTURY FOX FILM CORPORATION.

投稿者プロフィール

佐藤 友美
2013年にHokkaido Movie Review・新作映画の最速レビューサイトを立ち上げ『映画レビューサッポロ from HMR』として2017年10月にwebを一新。
旅好きで映画ロケ地のツアー取材が得意。FMラジオでの映画紹介を経てからの映画ライターと本Webサイトのデザインを担当。
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